吃音講習会で

いい詩を教えてもらいました。


子どもの話を聴くときは


1

子どもの声を聴くときは

教えてもらう気持ちでね

一生懸命、耳傾けて、

教えもらおう、子どもの世界

子どもの世界の扉はね、

内側からしか開かないの

信じるおとなに向かってね


2

子どもの話を聴くときは、

じっくり、ゆっくり、ゆったりね

言おうと思うと時間切れ、

中途半端は苦しいよ

子どものつらさと言葉はね、

外に出るまで時間がいるの

待ってる時間も、聴いてる時間


3

子どもの話を聴くときは、

「聴いてるサイン」を伝えてね

あいづちうって、うなづいて、

子どもの言葉を繰り返し

不安な気持ちの子どもはね、

小さな合図で安心するの

「ぼくを分かってくれてるな」って


4

子どもの話を聴くときは、

途中で止めたりしないでね

批判をしたりまとめたり、

言い聞かせないでただ聴いて

おとなが口を開くとね、

子どもの口が閉じてくよ

知りたいのなら、耳、開こう


5

子どもの話を聴くときは、

瞳のサインをみていてね

子どもはたいていおとなのね、

目なんか見ては話せない

それでも分かってほしいとき、

瞳で合図を送ってる

見逃さないで、みていてね


6

子どもの話を聴くときは、

顔の高さを合わせてね

上から見下ろされるとね、

だれでもちょっと堅くなる

視線の低い子どもにね、

しゃがんで視点を合わせてね

子どもが話しやすいから


7

子どもの話に答えるときは、

声の調子を同じにね

大きな声や高い声、

おとなのいらいら伝わるよ

子どもは意味を知らなくてもね、

声で気持ちが分かるんだ

言葉が出にくくなっちゃうよ


8

子どもの不安を聴くときは、

子どもの気持ちを感じてね

「なぜ?」「どうして?」が、

問いつめに感じてしまうとき、あるの

子どもの心配、不安はね、

「不安なの?」って繰り返してね

答えは、一緒に考えて


9

子どもの不安を聴くときは、

すぐに原因、決めないで

「地震のせいだ」「性格だ」、

決めてもそれは答えじゃないの

子どもを取り巻く世界もね、

子どもの心も単純じゃない

広く大きな視野で見て


10

子どもの悩みを聴くときは、

子どもの力を信じてね

しっかり聴いて、じっくり支え、

色んな見かたのアドバイス

だけど最後は子どもがね、

子ども自身で解決するの

おとなが信じた子どもはね、

乗り越えられるよ、大丈夫


兵庫県教育委員会 
防災マニュアルに基づいて
文:篠原久美子
朗読:根岸季衣
キーボード:浜浦巌
協力:佐々木健二
企画:土井敏邦パレスチナ記録の会、すぺーす・どい


http://doi-toshikuni.net/j/p-doc/20110402.html


朗読の声も素晴らしく

聞きながら泣きそうに

なってしまいました。


もし参考になればニコニコ

プリントアウトして

トイレに貼ろうと思います。


なかなか毎日実行は難しそうですが、

この一部だけでも、

せめて子どもが悩んで

話してきた時は必ず

こうやってちゃんと

聴きたいと思います。


今日も最後まで読んでくださって
どうもありがとうございました音譜

吃音のお子さんを持つ
親のためのぐるっぽを作りました。
もし良ければご参加下さいニコニコ