正しく恐れるためには、
正しい知識が必要と思い、
都築先生の、
言語聴覚療法シリーズ
改訂 吃音
を買って読み始めています![]()
まだ1/4くらいしか読んでないけど、
その中の吃音の統計の
メモ書きです。
1.吃音の発生率など
吃音の発生率は、
10%と思っていましたが、
この本の論文では5%でした。
10%の割には、
周りに吃音の子供が少ないので、
この発生率の方が納得がいきます。
10歳前に98%が発症し、
好発時期は2~7歳です。
性差は男3:女1
発吃間もない時は男2:女1
なので、女の子の方が
自然治癒率が高いようです。
自然治癒率は、
報告によって差があり、
20~80%です。
平均50%という報告もあります。
そして、自然治癒した人を除き、
有病率は思春期前1%、
青年期で0.8%となります。
2.吃音と遺伝
第一度近親に吃音者がいる
吃音児は43%であり、
一般的な有病率の1%より
はるかに多いので、
遺伝が関与している可能性があるが
直接的な根拠ではない。
エビデンスに基づいた
吃音支援入門では、
たしか吃音がある親からは、
7人に1人くらいの割合で
吃音の子供が生まれると
説明がありました。
また、吃音が治癒するかどうかも
家系に伝わる傾向がある。
幼児期に吃音が治癒した
子供の家族には、
吃音が治癒した家族がいる
確率が高く、
吃音が持続した子供の家族には
吃音が持続した家族がいる
確率が高いようです。
100%遺伝子が同じの
一卵性双生児でも、
二人とも吃音になる確率は、
20~63%で、
平均50%の遺伝子を共有している
二卵性双生児が
二人とも吃音になる確率は、
4~23%なので、
やはり遺伝的要因が関与しているが、
一卵性双生児でも、
一致率は20~63%なので、
遺伝だけではなく、
環境要因も大きく関与している
事を示唆している、とのことでした。
うちは、女の子ですが、
主人が今も吃音なので、
自然治癒率は下がりそうです。
そういう覚悟も必要かな![]()
次は環境調整法で
参考になったものを
書きたいと思います。