与えているのではなく与えられている | こあら

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なんでもない考えを記録に残す場所

今日のトピック


採用面接をした。

わたしが聞きたい話ではなく自分の話したい話をする人だった。

チームで働く仕事や相手に喜んで頂く仕事を、共にするのは難しいと思った。

もっと話したいと思えなかった。

現時点では接客業を志すのはフィットしていないと思った。

(世の中の殆どは接客業である。)

接客業は対価を受け取るに値するものを提供する責任がある。

人として興味を持てるかどうかがとても重要。


そしてその姿を上司に監視されていた。

わたしはよほど信用されてないんだなと感じた。

パフォーマンスを見守ることと監視することは大きく違う。

間違ったニュアンスを受け手に与えないように、自分自身気をつけようと感じた。


部下にひとつの業務を委任した。

彼女が考えたことがわたしが望む方向性と合っているか、確認をされた。

わたしはまだその業務と心から向き合っていないため、特に的確なフィードバックを与えられなかった。

部下はその業務と真剣に向き合ってくれているのに、わたしは失礼な委任をしてしまったと感じた。

もう少しちゃんと向き合ってみよう。反省。


今日少し話しかけるのが苦手だと感じていたお客様に勇気を出して話しかけてみた。

本の話をした。

伊坂幸太郎と朝井リョウの話だ。

少しわたしのことを知ってもらえた気がして、感じていた壁が薄くなった気がする。

嬉しい。


与えるのが仕事だと思いながら、色んなことを与えられている。

与えて頂きながら仕事をできていることに感謝した1日だった。


でも転職しようか悩んでいる。

人間って難しい。