昨日の教習所。

朝いちばんの仕事の前に訪れて

キャンセル待ち登録をした。

その時点で自分が希望する時間帯に誰もキャンセル待ちを

いれていなかったので恐らく大丈夫かな・・と思いつつ

三件仕事に行き、帰りに教習所に立ち寄った。



思った通り乗車可能だった。

嬉しいような・・である。

この苦手意識を克服しないとこの先きつい。



だが、この日の教官はなかなか辛口だった。

今日はやり直しを言い渡されるのかとビクビクしていたら

なんとか合格。



もうさ、合格まで9か月間の猶予があるわけだ。

何十万かかってもやり遂げるぞ、頑張るぞ!!

と気合をいれて臨んだのが良かったのか。

しかし力が入り過ぎているのは自分でもわかる。

仕方ないよ、あんなに拒否をしていた分野だし

ハンドルを握ったのは生れてからこれでまだ2度目。




辛口教官に教わりながらつくづく思った。

人にものを教えるって難しいし自分の教えている

さまってのはきちんとわかっていないことが

多いだろう。




そうするとこれからいろいろな教官に教わりながら

人にものを教えるために必要なことを学ぶってのも

ありだな、と。



基本的に教える側は教わる側に対して


「これくらいわかるだろ、これくらいはわかって

臨んでいるのだろ」って気持ちを持つものかもしれない。



だから


「はあ?あのさあ・・・まあいいや」みたいな態度を

とる、もしくはそういう意識がにじみ出てしまうの

かもしれない。




まるでゼロの状態、むしろ拒否の状態から

始まる人もいる、ということ。

バスケなんかそうかもしれない。

親が行けというからとりあえず来たけれど

ボールは硬いし疲れるし・・って子ども。



審判もそう。

別に審判をやりたい!というわけではなく

ただただチームで審判が足りないから

嫌々来ているのですがなんとかC級に

合格せねば~~というオトナ。




そういう状況でも指導をする側は教わる側に

一定のレベルまで達するように指導をせねば

ならない。


車なんて人の命に係わる分野なわけだから

当然厳しくはなるよな。

バスケや審判とは違う。




転んでもただじゃ起きないというような

この年ならではのたくましさ。

頑張ろう!



ところでこの頑張ろうという言葉。

最近ちょくちょく、いや、ずーっとちょくちょく

使って来たけれど今回痛感した。



そんなに容易に頑張ろうという言葉って

使うもんじゃないかも、と。

普段自らに言うべきことは多分、

一所懸命やろう、だろう。


今回の免許のような場合には心から

頑張ろうという言葉がピッタリあうような気がする。



とすると頑張ろうという定義としては

無理だと思うことに対して何とかそれを

成し遂げるために精一杯の努力をする、ということだ。



無理。免許なんて無理だと未だに思わないでもないが

頑張りたい。その先、車を乗りこなしたいなんて

思わない。だが、ずっと拒否をしてきたことを

乗り越えた時に少し成長できるのかな、という淡い期待を

持てることが嬉しいのだ。



カウントダウンの人生。

ウェデイングドレスを作ったことや歴史のリポートを

出したり試験を受けた時にいい成績だったこと、

簿記三級の合格なんかもそうだったよ。



何よりこうして子どもを産んで家族を持ってまとも?に

生きているということがチャレンジ系人生の真骨頂かも

しれない。


なんて・・・ああ!まだ2時間だからだろ!こんな

強気なことを延々と。



さて、これからどれほどの泣き言や愚痴が

出てくるか、だ。

でも有言実行の場。

何とか、ななな何とか合格したい~~~~。