夏休みの生活は朝昼逆転なだらしない生活を過ごし相変わらず言い争う日々。

そんな生活から抜け出せる訳も無く新学期からは学校をサボる日も増えました。

野球を辞めた後、自分からボクシング🥊をやりたいと言い出し怪我を心配しマジョリンは反対。旦那は息子がやりたいならやらせてあげたいと。きっと何も頑張る事が無くなった息子は何かをしていたかったのでしょう。



始めて直ぐにセンスの良さパンチ力をジムのコーチ達から絶賛されました。日本初女子プロボクサーの方(年配の方でTVにも出てました)にも可愛がって頂きました。



旦那もやった事無いミッド打ちを必死にサポート。

次の日には腕上がらないくらいの筋肉痛😅💦


でもやっぱり野球ほどの情熱は持てなかたった様です。だんだんとジムに行く回数も減りだしました。


ある朝学校を休む連絡をした時担任の先生からあまり学校に来て無い事を告げられました。このままだと卒業出来ないと。


何となくわかってました。それでも制服を着て出て行く息子を疑ってはいけないと。

でも、、卒業だけはしてほしい。仕事が休みの日等は車に乗せ送る事も。何処まで駄目な親子なんだと思うと情けなくなりました。


担任の先生がとても良い先生で息子も好きだったのが本当に救いでした。

そして無事卒業する事が出来ました。



しかし卒業しても進路は決まっておらずきっと働くのだろうと。

夏休み等は解体等でバイトをしていたのでそっち方面で肉体労働で頑張るものと思ってました。


しかし息子が自分からやっぱり専門に行きたいと。

そこから必死にまだ受験できる学校探しが始まりました。

理容師、調理師、整備士のどれかが良いと。


卒業したにも関わらず旦那の先生も書類を書いてくれたり。本当に有難い。


そして決めたのが理容師。三月末にようやく進路が決まったのです。


専門の校長先生が息子を信じてくれて頑張りなさいと。


いつも息子は誰かに助けられてます。彼を救ってくれる方々がいます。本当に本当に有難い。


4月息子は新たな道に進む事ができたのです。