活字だけのチャーハンブログ

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写真を載せず訪問したお店を紹介する。

そんな、時代に逆行した試みの中に新しい発見がある!

かもしれない…

飲食店で、頼んだ商品の写真を撮る行為があまり好きではない。
とゆうだけの理由で、文字だけでどこまで好奇心を刺激できるかやってみる。

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荻窪「中華屋 啓ちゃん」チャーハン

荻窪駅北口を出て青梅街道を東へ。
200mほど行った荻窪駅前入口の交差点を左折して天沼八幡通りへ入り、さらに200mほど進むと左側にあります。
交差点の角なので分かりやすい。
黒い建物に赤い暖簾が目印です。

この日は休みだったので、お昼にチャーハンを食べようと同僚に教えてもらって気になっていたこちらへ連れと一緒に。
途中、「高橋の酒まんじゅう」や「炒飯の万博」を横目で見ながら「中華屋 啓ちゃん」に到着。

11時30分開店に、40分到着で先客4名。
ネットでの評価も高いだけあってお昼前から賑わってます。
さっそく入店。

入るとすぐ右に券売機があります。
お店の外にもメニューが掛けられてあったので、券売機の前で悩むことはなく

チャーハン650円
広東麺700円

を選択し購入。

チャーハンはノーマルの1種類しかありませんが、他には定食などもあり、メニューはそこそこ多め。
なるほど、ラーメン屋とゆうよりは中華屋のほうがメニューから受けるイメージとしては近いですね。

店内は奥が厨房になっていて、牛丼屋に良くあるようなコの字型のカウンターで席数は10席のみ。

とても清潔感のあるお店で、カウンターはもちろん調味料なども綺麗です。
厨房もカウンターから良く見える造り。
こちらも綺麗で色々な意味で安心です。
各席から届く位置に箱ティッシュ常備も嬉しい。

店員さんは若いご夫婦のようなお二人。

実は、中野の「尚ちゃんラーメン」にいた方が出店されたお店とゆうことです。

カウンターの背面の台の上に荷物を置いてメモなどしていると、席に着いてから10分程で先に広東麺が出てきました。

具材は、玉子、豚肉、白菜、タマネギ、ニンジン、木耳、ネギ。
あんが絡まったたっぷり野菜に食欲をそそられるも、猫舌の連れは立ち上る湯気にやや躊躇気味。

では、失礼してお先に…

しんなりした中にも強火で炒めた野菜の歯ごたえを感じます。
味は尚ちゃん同様に、少し濃いめの味付けです。
そして、なかなかにオイリー。
野菜の下から麺を持ち上げてみると、細めのストレートで、これはあんが良く絡みますね。
ただ、味が濃いめなので、薄味派の私は後半少し飽きがきてしまいました。
でも濃いめが好きなら問題ないか思います。

お次はチャーハン。

チャーハンは広東麺から2~3分くらいで出てきました。
八角形のチャーハン皿にこんもりと盛られたドーム型。
添えられているのがプラスティック製のスプーンなのはやや珍しいなと。
コンビニで貰うようなやつではなく、親子丼などに添えられてきそうなやつです。

チャーハンの量はやや多めで色は茶色っぽく、この辺りは尚ちゃんぽい。
しっとり系に見えます。
具材は、玉子、ネギ、焼豚、ナルト、付け合わせとして端に紅ショウガ。
ネギ、焼豚、ナルトは細かく刻んであり、食べやすそうです。

では、いただきます!!

予想どおり尚ちゃん同様、しょうゆ系の味付けに油多めの胡椒多め。
尚ちゃんよりは油と塩分は控えめですが、なかなかのパンチ力です。
ただ、パラパラ系とゆうよりはしっとり系なのだと思いますが、しっとりを通り越して少し重めの食感に。
お米のもつ良さは薄れてしまってます。
これが残念……。

やはり濃いめの味付けなので、後半にやや飽きがきますが、紅ショウガのサッパリ感が加わるとバランスが良くなり食べやすくなりました。
紅ショウガ恐るべし。

後から出てきたスープは具材がネギのみで、こちらのお店としては比較的あっさりめ。
それでも胡椒は強めです。
熱々なのにお椀になみなみ入ってるので、持つだけでもスリルを味わえる一品となってます。

チャーハンは決して不味くはありませんが、尚ちゃんのオヤジさんのチャーハンを知ってる方からすると、見劣りする感が否めないかもです。
今回だけでは分かりませんが……。

店内を見回すと定食を食べてる方が多かったので、そちらのほうがオススメなのかな?
機会があれば定食を食べてみようかな。
ラーメン屋ではなく、中華屋ですからね!!

ご馳走様でした。