31日大晦日の夜には
毎年、除夜の鐘をつくことがわたしの中の恒例。
小学校1年生の時から続けているからかれこれ
今年で20年目20回目の鐘付きでした。
よい音を鳴らすことで
1年の締めくくりとこれから始まる1年のスタートを気持ちよく
きることができます。
除夜の鐘って何気なくついていたけど、意味をちゃんと調べてみると結構面白くて、
■108の由来
1. 煩悩の数を表す
眼(げん)・耳(に)・鼻(び)・舌(ぜつ)・身(しん)・意(い)の六根 のそれぞれに好(こう:気持ちが好い)・悪(あく:気持ちが悪い)・平(へい:どうでもよい)があって18類、この18類それぞれに浄(じょう)・染(せん:きたない)の2類があって36類、この36類を前世・今世・来世の三世に配当して108となり、人間の煩悩 の数を表す。
2. 一年間を表す
月 の数の12、二十四節気 の数の24、七十二候 の数の72を足した数が108となり、1年 間を表す。
3. 四苦八苦を表す
四苦八苦 を取り払うということで、4×9+8×9=108をかけたとも言われている。
3つも意味があっただなんて、
知らなかった~。
3番とか小学3年生くらいの問題よね。
今年も、毎年ついている、入善の養照寺にてありがたい、
除夜の鐘をつかせてもらいました。
本年はなんと11番目。
今までで一番早い順番でした。
いい~音もでたし、今年はいい事がたくさんある年になればいいな~。