もうすぐ震災から半年。


もう半年なのか、やっと半年なのか

ヒトリヒトリの感じ方は違うと思います。


震災に関わるボランティア活動をした人は

日本人の約8%だそうです。


少なそうな数字にみえてとても多い数。

約750万人。



震災の情報量が少なくなればなるほど、

被災地から離れれば離れるほど

震災の意識は薄れ、

忘れがちになります。



私も、仙台で地震に合ったにも関わらず、

だいぶ、日々の生活に支障がない程にまで

記憶を頭のすみっこに寄せることができるようになりました。



そんな中、昨日の台風12号の被害の状況を目の当たりにして

震災の怖さをまた痛感させられました。


関西、四国、中国地方の地図の上に

死者の数と行方不明者の数が表されているパネルは

3.11を彷彿とさせられました。


そして、

土砂崩れで甚大な被害をうけた和歌山の那智勝浦町の町長の

インタビューをみて本当に胸が痛くなりました。


町長の24歳の娘さんはこの台風により亡くなり、

そして奥様も現在行方不明、

家も流されてしまったそうです。


そして、娘さんがなくなった日は、丁度、結納を交わす日だったそうです。


このような状況で中で

町長としての責務をはたすことに尽力し、毅然とインタビューいに答えてる姿は

本当に胸が痛くなりました。

絶対に投げ出したい、娘さんの傍にいたい、奥さんを探したいというのが

本音の心情だろうと思います。



そして、ニュースでは最後にこういっていました。

”予測以上のできごと、危険な住人全てに避難勧告を促せなかったのが被害の拡大につながった”


同じです。あのときと。



予想以上だった・・・





”予想以上は予想の範疇でなくてはならない”


このことは多くの犠牲から日本が学べた大事な大事な経験です。



なので絶対に、

忘れてはならないことなのです。





震災3日目の仙台港ちかく。

minton 日和



minton 日和



minton 日和



震災2日目。御世話になった事務所の裏の生協。店内は天井が剥がれ落ちて入れないなか

外で販売していました。本当に助かりました。

一つ100円5個まで。

わたしはオレンジとスナック菓子を購入。
minton 日和






今、自分に何ができるんだろう・・・・





sawa.