こんにちは。




随分ご無沙汰していますよね。


もう自分が妊娠何週目か、など

わからなくなるようになりました。



もう時期8ヶ月になるぐらいです。


早いですよね、本当に。









ブログ始めたのは

私が不妊治療をはじめて

アメブロの同じ病院に通っている方の体験記など読んですごくためになり、励みになったので
自分も気持ちを整理したり
誰かと励ましあいたいなってはじめたのがきっかけでした。



そして奇跡的に授かり
きっと治療中の方々が
この、このままブログを読むの
辛いと感じる時があるだろうなと
フォローを外してくれても構わないので
目にしたくないことなんてあって
当たり前だろうなって。ならば別で
始めてみようと

別ブログを始めたのがこのブログです。



ですが


私が妊娠中でも
治療中の方が
励ましてくれたり
コメントくれたり
逆に力になってくれる方がいて。
更新がなければ気にかけてくれたり。
もう、感謝しかないです。
私は幸せ者ですね、本当に。



私もそんな海のように広く
太陽のように暖かい
心、持ちたいなと尊敬しています。
皆さまのもと
書き続けてこられました。






最近

自分の中で

パタンと




日記を書くということが
できなくなっていました。



父が
いつどうなってもおかしくない状況が
約1ヶ月半つづいているからでした。




不謹慎とか

そういう気持ちではなくて



思っていたより
自分が気持ちが弱く
涙が溢れたり
イライラしたり
情緒不安定って言ったら大袈裟かもしれませんが、実際そんな感じになり

もっと親孝行しておけばよかったと
後悔しかありませんでした。




まだ父は頑張ってくれていますが
日々弱まっています。




「大きなお腹で、総合病院にお見舞いなんて、妊婦がすることじゃないよ」と心配して言ってくださったりしますが
正直、この1ヶ月お腹の子のことより
父のことで頭がいっぱいでした。
(そんなの母親失格!と思われる方がいたらごめんなさいね、正直な気持ちです。)



そんな言葉より
お見舞いに行って毎回生きていてくれることに安心を得ていました。



「お母さんが不安だと、お腹の子にも伝わってしまうよ。」親戚の方にこの手の言葉を言われるのが、苦手になりました。


じゃあ自分が同じ立場ならどうなのか
妊娠中は子供のことだけ考えて
絶対安静と言われていないのに
じっとしてるのが正解なのか。


逆にお見舞いして気持ちが落ち着くことだってあること。



そう私の考えで行動することは
悪いことなのかな。
もちろん、感染症とか、病院だから
心配してくれてるんですよね。

わかっているんです。
でも…



もし自分が、ずっと誰も見舞いに来ない病室に
入院していたら、どう感じるんだろう。
あとは、何より闘病している父の姿。
強く、頑張っている姿を目に焼き付けて
おきたかったんです。



なんかひねくれているのかな、私。


いずれ臨月あたりになれば
片道2時間以上のお見舞いもできなくなるだろうけど。


生まれたら尚行けない。

だから今のうちに行ける時はいきたい。




お腹の子のこと
考えてないわけじゃなんです。


お腹の子のおじいちゃんの心配して
いけないのかな。


無理はしていないし
健診の結果は順調でしかないです。


ただ
助産師さんとの面談で

父が、もしもの話をした時
不覚にも涙をこぼしてしまいました。

ただ粛々と受け止めることも大事で
張り、出血、痛み、等があったら
お見舞いはやめることと伝えられて終わりました。



それはもちろんです、と伝えて終わりました。








思い返せば私が一番親孝行できたことは



妊娠の報告より




去年結婚式をしたことでした。


友人も
「お父さん喜んでたね〜〜」と言っていたし

父も
「いままで行った結婚式で一番良い式だった」と言ってくれました。




親孝行って
孫を抱かせることだけじゃないって思います。
抱かせてあげられたら、それに越したこともないけれど、それだけじゃなく
日々、親孝行って転がっているのかもしれません。


元気?って電話一本とか

感謝してます!とか
今、私は幸せ!とか

そんな言葉ひとつでも
親は嬉しいんじゃないでしょうか。
こうなってみて、そんな風にも
思います。



そして私は
弱っているとき、できる限り側に
いてあげる。



それしか今はできません。




私は今の旦那さんと一緒になったこと。



これが、一番の親孝行と思っていて
親孝行できてなかったことばっかりだったけど
今できることを精一杯。これしかないって思いながら生きています。



皆さんは
お父さんとの思い出、どんなことがありますか?



今日は父が少し元気でした。
お話も少しですができました。



それも最高の思い出になります!
それだけで今日、私は幸せです!






少し前ですが

誰も病室にいなかった時

お腹を出して

父の手を引いて
お腹を触ってもらいました。


半身麻痺の為。身体がうまく
動かない父ですが
海のように広い父に
羊水に浮かぶ、まだ見ぬ孫を
間接的でも触れて欲しくなりました。



そんなお腹の子は
父が待ち望んでいた、男の子です。