Sは農業をやり始めた。
毎日、毎日、畑を耕している。
そんなある日、太陽が話しかけてきました。
「Sさん。Sさんのところにだけ、たくさん光を当ててあげましょう」
「ありがとうございます。」
そうして、Sは太陽と契約を結び、光を多めに当ててもらう事にした。

太陽は、毎日、毎日、Sの畑にだけ、特殊な光を当て続けました。
太陽「よし!これで、Sの畑には変化が起きるはずだ!」

しばらくすると、Sの畑からは、わけのわからない野菜がたくさん取れ出しました。
黒い大根、巨大トマト、白いニンジンなど。

しかし、それらを市場に持って行っても、案の定売れません。

そんな事が数カ月続き、ある時Sは野菜を地面にたたきつけて叫びました。
「全然売れないじゃないか!」

そうしたところ、野菜がパーンと弾けて、花火のようにキラキラするものを
撒き散らしました。

「お!これは花火じゃないか」

それから、Sは、近所のいたずら小僧たちに、この花火野菜を高値で売る
商売を始めました。
いたずら小僧たちは、人に花火野菜を投げつけては破裂させ、逃げるという遊びを
しまくり、地域では問題児になっていました。

それから半年後、アメリカの科学研究所が、密かに、この花火野菜を手に入れ、
徹底的に分析し、シロウトには、全くわけのわからない理論体系を創りあげました。

太陽は感心していました。




春。希望を胸に入社した新入社員のウキウキワクワクが、続くのは、
長くても3ヵ月ぐらいらしい・・・。

先述した、西田文郎氏によれば、
ウキウキワクワクが保てないのは、成功のイメージが保てないからだそうだ。

最初は、明瞭なイメージが在っても、
次の日には、もう薄れ始めている。

こんな人が大半だという。

この成功イメージが保て、情熱やウキウキワクワクが保てれば、
人は、天才になれるという事らしい。

プロ中のプロになるには、
情熱が必要。

古今の偉人は、皆、素晴らしい情熱を持っていた。

でも、凡人である私たちは、
情熱を3日も継続できれば良い方。

数年、数十年も継続する情熱はなかなか持てない・・・。

これが現実。

でも、諦めるわけにはいかないでしょう。

だから、情熱力を保つための、研究が必要。

ここで、ヒントになるのが、西田文郎氏の研究であると私は思う。

西田氏は、著書の中で繰り返しこう言っている。

「ウキウキワクワクを継続できたら、誰でも、天才になれます」

情熱とはちょっと違うけど、符号する部分もあるでしょう。

で、どうやったら、ウキウキワクワクを継続できるか、というメソッドが
彼の本の中にたくさん書かれている。

これは、重要だと思う。