クラナドのレビューを書きます。





ものすごく長くなったため、内容ごとに数回に分けて


書きます。







「クラナドは人生」というフレーズを聞いたことあるでしょうか?



この言葉からどんな作品をイメージするでしょうか。僕は人生


のためになる作品だとか、人生とはクラナドのようなことをいう


のだ、といったイメージがありました。



実際に見てみると、2期の8話までは、人の青春を描いており、


2期の9話からようやく主人公の辛い人生が描かれます。



見終わって思ったのは、人の人生というものをここまで生々しく


描いた作品は他にないということだ。それゆえ「クラナドは人生」


と言われているのだろう。



つまり「クラナドは人生」というのは文字通りの意味であって、


それ以上でもそれ以下でもない。だが、作品の完成度は高く、


人の人生を描いた作品が今後出てきてもこの作品を超えるこ


とは難しいと思う。だからこそ見た人たちは「クラナドは人生」


と言うのだろう。



以上のように、クラナドは良い作品だとは思うが、好みの作品


であるかと聞かれれば疑問符がつく。だが逆に言えば、好み


でなくとも良さがわかるくらい質の高い作品であるということだ。



なかなか話が進まず、緊張感に欠けるシーンが多いので、


なかなか作品に引き込まれない。1話見ただけだと良い評価


を与えることはできないだろう。





key作品全般に言えることだが、最後まで見ないと作品の良さ


がわからないというのは僕の好みではない。見どころのシーン


がなかなか来ないのは僕にとってかなりの苦痛となるのだ。





絵も嫌いではないが、絵だけで見たくなるほど好きというわけ


でもない。あと、ギャグやノリというか、キャラの痛さに慣れる


まで時間がかかった。慣れて気にならなくなるまでは見てる


のが苦痛だった。





あと「現実的な世界観」なのか「超常現象なんでもありの世界観」


なのかをアニメ理解(映画でもなんでもそうだけど)の基盤として


いる僕としては「基本現実的だけど奇跡という名の超常現象あり」


というkey作品の世界観はどうにもしっくり来ないものがある。



これだけ僕のアニメ評価におけるマイナス要因を含んでおき


ながら良い作品と思わせたのだから、本当に見どころのある


作品なのだと思う。