ある日ね
方っぽの羽
無い鳥がいてね

でね でね

「ワッ!」つっても逃げないの


んでね羽ばたく変わりに
鳴いたんだよ

それもね
みにくい しゃがれた声で

Coo quack cluck
大空なんかには未練などないさ

ってね


翔べない片羽のアヒルの仔
大空見据えて何想う

みにくい僕はアヒルの仔

翼 失くして何唄う 何詠う


Coo quack cluck…

涼しい顔して
もがきあがいてやる

白鳥の精神さ

ってね



溶けないおまじないなら
もう僕には必要ないよ?


…ふりかえらないでいいからね