フランスではクリスマスに、何故かアレを大量に食べる
年末、いかがお過ごしかしら?
まきむらよ!
わたしのほうは1月22日~2月4日まで日本でお仕事するので、いろいろ準備頑張ってます。(お仕事のことは所属事務所・オフィス彩へお願いします!)
それでブログ更新できなかった間も、見に来てくださったり、コメントやメールをくださったりして本当にありがとうございます! ひとつひとつ有難く拝読しています。
今回は、フランスのクリスマスについて、ちょっと書きたいと思います。
フランスではクリスマスとお正月がくっついていて、12月28日の今でもクリスマスの装飾が残っています(写真はミュルーズ/Mulhouseのクリスマスの様子)。
うちの妻の会社は、大晦日も元旦も普通に仕事がある代わりに、クリスマスにはがっつり休ませてくれます。年末年始とクリスマス一緒に祝えやみたいな。
ということでクリスマス休暇、ブルゴーニュのド田舎にある妻の実家に来たのですが
フランスではクリスマスに
なぜか
なんなのか
大量の生ガキを食べるよ!!
謎!!!!!!!!!!
ヨーロッパのクリスマスって、みんなで七面鳥ローストとか囲むんだと思ってたよ!
なんなの!!!!!!!!!
まさかの生ガキ!!!!(めっちゃ喜んで食うけど)
ともかく日本育ちのわたしは「生ガキ=あたる=つらい」ってイメージなんですけど、フランスでは生ガキって、あまり高くないし、めっちゃよく食べられてるし、そんなに当たりません。
なんか、聞くところによると、日本の海とフランスの海ではプランクトンの種類が違っていて、そのためフランスのカキには、日本のカキよりも貝毒がたまりづらいのだとか。
なので、フランスのカキを食べて貝毒に当たることは少ないみたいです。ノロウイルスとかアレルギーは、フランスでもあるけどね。
ちなみにフランスのカキは一度、病気で絶滅しかけたことがあって、その時には日本のカキ養殖業の皆さんがカキの赤ちゃんを送って助けたのだそうです。
だから東日本大震災のときは、お返しにフランスのカキ養殖業の人が日本へ支援物資を送った、ということが報じられています【出典:AFP】。
世界は、それぞれちがうけど、つながってるのねー。
人によってはごちそうが増える時期だと思います。食べ過ぎに気を付けて、食べなさ過ぎにも気を付けて、年末年始は特に、食べることをいっぱいたのしんでね!
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我が妻・森ガは、テレビゲーム「ゼルダの伝説」が大好き。彼女のために限定盤ゼルダバージョンの3DSを買いたくて、5つもお店回ったけど売り切れだったわ! 売り切れだったけど、そこまでやっちゃえる愛をあらためて感じたからいいわ!