牧村朝子『同性結婚って、つまり、結婚だものね。』

同性結婚って、つまり、結婚だものね。

おパリに帰ってきました！

まきむらよ。

数か月がっつり日本で、

イベントやテレビなどお仕事させていただいて、

とってもたのしかったです。

いつも応援くださるおかげで続けられています。

ブログコメントや事務所へのお手紙など、ありがとうございます。

パリに帰って今は、書籍執筆や結婚準備の毎日です。

うちの妻も日本に（わたしより）友達が多いので、

日本滞在中、いっぱい結婚祝いしてもらいました！

写真はその中でも、友達の家の屋上で夜パーティした時のよ！

撮影：ともだち

手作りの花かんむりでサプライズしてもらいました

なんかわたし自身は昔から、友達づきあいが苦手であまり遊ばないんだけど、

その奥には

「自分はみんなにキモがられるレズビアンだ。本当のことなんて話せない」

みたいな気持ちもあったんじゃないかなあと思います。

実際、10歳で女の子に初恋→失恋してから、友達づきあいしなくなったので。

「用事のある時しか人と話しちゃいけない。雑談は恐い」

みたいな。

今は雑談も楽しめるようになったけど、恐いって感覚は覚えています。

でもこうして、めっちゃ普通にいっぱい祝ってもらったことで、

「あれ？　そうか。同性結婚って要は、結婚だもんな」

って、すとんと腑に落ちたような気持ちでいます。

なんにも特別なことじゃないのよね。

アメリカのポップ歌手のP!NKさんも、

「同性結婚がただ"結婚"とだけ呼ばれる日が早く来るといいわ」

っておっしゃっていました。

もうすぐ、パリ市役所での誓いを交わします。

フランスでは、役所に婚姻届を出すとき、

市長さんの前で結婚宣誓するのよ！　おもしろいわね。

どんな気持ちになるんだろう。涙がでるかなあ。ひたすらうれしいかなあ。

やっぱりフランスだから「誓いますか？」「ウィー」って答えるのよね。

なんかもう

超

ウィー！！！！！！！！！