同性妊娠/出産:"妊夫"の実例について
8時よ!
まきむらよ!
撮影たのしかったー
昨日予約更新したつもりだったんだけど
なんかミスってたみたいだからもう一回アップするわ。
19日のニコニコ生放送で
同性妊娠/結婚についての討論会をやるのですが
それについて考える材料になることを
火曜・木曜8時にアップしていきます。
なお、
討論に決着をつけることが目的ではありません。
万が一の変なコメントは華麗にスルーだ!争いは同じレベルのもの同士でしか発生しないぞ!
っていうことでよろしくね。
あくまで、色々な意見を聞きあう場であり、正解を求める場ではありません。
さて、今回は、「妊娠した男性」の実例についてご紹介するわ。
生物学的に女性の体を持って生まれた性同一性障害(GID)の方が、
男性として生きることを選択し、しかし妊娠するための器官が残っていた場合、
「男性の妊娠」が可能になります。
動画はトーマス・ビーティ氏。
パートナーのナンシーさんが病気で子宮を摘出していたため、
人工授精により二人のお子さんを妊娠・出産しました。
ビーティ氏に続き、スコット・ムーア氏も男性として妊娠されています。
ロケットニュース24:世界で2人目の妊娠男性、来月出産!「何も恥じるようなことはない」
※ここでねんのため
レズビアンと、性同一性障害を持って生まれた(適合前の)女性はまったく別物です。
レズビアン=「女として女を愛する」
性同一性障害=「女の体を持って生まれたが男としての自覚を持ち、男として女を愛する」
詳しくはwikipediaを参照よ!
ips細胞を用いた女性同士での妊娠と違い、
このケースでは、男女カップルに行われる不妊治療と
まったく同じ医学的手法での妊娠/出産が行われています。
でも、寄せられる意見はほとんどおんなじみたいね。
「結果として親子が幸せならいいじゃないか」派、
「使える技術があってその需要があるなら使ったらいいじゃないか」派、
「人間は生命をどうこうできるほど偉くないからやめろ」派
「そんなの親のエゴでしかないからやめろ」派。
まぁ、とにかく事実としてあるのは、
この方たちが子供を産み、育てていらっしゃるということ。
世の中にはいろんなカップルがいるわね。
「子供がほしい」と考えての性行為を経て妊娠/出産する男女カップル、
「子供を作るつもりはなかったけれど妊娠がわかって産んだ」男女カップル、
「予定は無かったけどできたから堕ろした」男女カップル、
「避妊に失敗し悩みに悩んだが中絶するほかなかった」男女カップル、
「男性が妊娠可能、女性が妊娠不可能だったので可能なほうが妊娠出産した」男女カップル。
「子供がほしかったので養子をもらった」同性カップル、
「子供がほしかったので第三者の協力を受けた」同性カップル。
その中で、「パートナーと自分の血をひいた子供がほしい」同性カップルは今、
「技術的に可能でありながらも実例がなく、議論が待たれる」状態にいます。
同性カップルが子供をつくることについてぜひ、あなたの意見を
こちらのメールフォームからきかせてね。
匿名可、お返事はできないけれど、ニコ生での討論番組に使わせていただきます。
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