投資信託のには大きく分けて3つのコストがかかります。
●購入時の手数料
●信託報酬
●信託財産留保額
増えるかどうか分からないものに掛けるコストは少ない方が良いのですが、
上記3つの中で1つだけ、私はあった方が良いなぁと思うコストがあります。
●信託財産留保額(しんたくざいさんりゅうほがく)
投資信託を解約するとき、解約する人に支払うお金を準備するために、運用している株等を売却して現金を作るのですが、その時にかかるコストです。
「投資賢者の心理学/大江英樹さん」で分かりやすく説明されていました。
(以下抜粋)
投資信託というのはみんなでお金を出し合って1つのお金のかたまりにしているわですから～略～ファンドから出て行く人たちにその費用を負担していただきましょう～
「ごめんなさい、先に失礼します。その代り私の解約する分にかかる費用は負担しますからね。」
こんな感じです。
信託財産留保額はあった方が親切かなぁと思います。
何でも無料だから良いという訳ではないんですよね。
