短歌疲れ その3 | 睦美の短歌日記

短歌疲れ その3


■はじまりの歌
音もなく糸引くように落ちる砂 期限きられて恋が始まる

砂時計をイメージしてます。
下句に迷った。しんどかった。

連歌会
■沈黙を埋める煙草はもう切れて反転していく支配の構図

この歌のせいで、浮かれて肩に力が入ったのデスw

負の感情
■あざ笑うかのように降る赤い雨 あなたの嘘を許したかった

きゃー、ありきたりー。
こういう歌はナンボでも歌えます。しかも歌ってて気持ちいいです。演歌みたいな様式美のなかで詠んでる感覚が気持ちいいの。

春の星座
■乙女座の首星スピカが瞬いて今夜限りの桜を照らす

『乙女座』を広辞苑でひいたら『首星はスピカ』と書いてたので、「スピカってカッコイイやんけ」と思って、そのまま歌にしました。


■耳たぶも鎖骨も嘘の味がする 苦い? いいえ死ぬほど甘い

気に入ってます。
作って読みかえしてグヘヘと笑いました。
選歌はしてもらえなかったけどね。ありがちなんだよねw

漫画のセリフ
■「にいちゃん」と節子と清太に呼ばれてた 夢で二人にご飯をあげた

漫画ちゃうやろ、とのツッコミ募集中です。確信犯でスイマセンスイマセン。
『火垂るの墓』大好きなんだ。超泣いたよ。世界中の人に見てもらいたい。
戦争するときは、相手国の兵隊さんに見せよう。どんな武器よりも破壊力があるんじゃないかと。第二のアヘン戦争の始まりです。

■三角関係/漫画
当て馬のヨウコに感情移入した 昔も今もあたし脇役

『ときめきトゥナイト』より。
この漫画、小学生のときに好きだったなァ。『りぼん』全盛期の頃でした。

連歌会
■沈黙を埋める煙草はもう切れて最後の嘘だけくすぶっている

ひさびさに連歌で首席をいただきました。
連歌の楽しさは、やっぱ組み合わせの妙にありますねぇ。

春の花
■この恋が散りゆく定めの桜なら誰を恨めばいいのでしょうか

これも妙に気に入ってます。
しかし今年は桜の歌をいっぱい詠んだなァ…。
やっぱ桜は詠みやすいですね。