たまには短歌その2 | 睦美の短歌日記

たまには短歌その2



■心臓にたどり着くまであと二秒 鼓膜にまっすぐ刺さった棘は

最初は、薔薇の棘が血管のなかを流れながら体中を傷つけていくイメージがあった。意味不明短歌になる予定だった。
作りあげたらなぜか最初のイメージから大幅にズレた。
棘の入り口はどこかな…指先じゃありきたりかな…鼻の穴が入り口ならオモロイw…耳の穴とか…鼓膜…鼓膜が入り口ならやっぱ言葉の棘だな…みたいな。
気づくと最初のイメージはどこへやら。



■「犯人↓」の落書き見つけ借りてきた推理小説黙って閉じた

実話そのまんまです。
ほんと、書いたやつを抹殺すべきです。
ミステリーへの愛については、こないだここでもがっつり語りましたが、ほんと好きなんだー。


春霞
■春霞 優しいきみは私からいったい何を隠そうとする

投稿が間に合わなかったのに、表示されてた歌だ。
片思いの相手が他の女の子とデートしてる場面を見てしまった、みたいなイメージ。


美人、美少女
■復讐だ 絶対綺麗になってやる(次の恋への準備をかねて)

女はしたたかです。
後者こそ主要な目的。


ディープキス
■内臓の入り口必死で貪って心を引きずり出そうとしてた

私が出したお題だ。
「内臓の入り口」というフレーズを使いたいがために作った歌です。
こわすぎる歌に仕上がりました。
食っちゃうぞー。


連歌会
■三月の空気も君の残像も右脳の端に焼きついている

『右脳の端っこの同じ場所にある』っていう言葉をうまく七七に縮められなかったんだよね。


確率
■赤いもの身につけなかったせいにする 今日一日がこんな日なのは

昔作った『マフラーは白にしていく 占いは信じないけど損はしないし』って歌とまったく同じイメージの歌ですw
いわゆる自作内パクり。使い回し。


卒業
■オフコース『さよなら』選ぶアホがいて「もう終わりだね」と旅立つ我等

実話ではないんですが、中学時代にそうなりかけたことがありました。
絶対ヤダ!という反対派の激しい意見のおかげで回避されましたが。
ちなみに私は「なんでもいいよ」派でした。無責任人間。


名残り雪
■汽車を待つ夕暮れの駅 なにもない 見送る人も名残り雪さえ

イルカ『なごり雪』をちょこちょこっとひねって作ったお手軽短歌ですなw
下句の『~も~さえ』っていうの、文字数合わせのためだけにそうしたんですが、作ってみたら気に入りました。このアンバランスさ好き。