ラブレターその2 | 睦美の短歌日記

ラブレターその2

(続き)

Sちゃんは一緒に悩んでくれたんだけど、それから三日後には学校中に「Uくんが睦美ちゃんに告白した」と広まっていたorz
私はラブレターを放置した。
ひたすらU先輩を避け続けて、なんの返事もしなかったの。
そのせいでUくんの友達に「あいつ最悪」とか「性格ブス」とかいろいろ言われてた──のを人づてに聞いた。
Uくんの友達に「こんな女のどこがいいねん」と、すれ違いざま、私に聞かせるように言われたこともある。
ほんとその通りだ。友達にぺらぺら喋って噂を広げた挙げ句、シカトって、私、何様だ。
悪口を言われてると聞いて、当時の私は余計に萎縮し、さらにUくんを避けた。
今さらだけどごめんにゃしゃい。
断るのが本当に怖かったし、罪悪感で毎日悩んでたっけ。単純に「気持ちはありがとう、でもごめんなさい」を伝えたらいいだけなのに、どうしたらいいか分からんかった。アホだアホすぎる。要領悪すぎる。
しばらくラブレターがトラウマで、受けとるのが超イヤだった。
モテ期を楽しめなかった自分が悲しい、悲しすぎる。
今ならオーッホッホッホな白鳥麗子ごっこを毎日するだろうに。もはやラブレターなんぞ貰えない。

すべてが今昔物語。


ちなみにU先輩とは今は普通に喋れます。めったに会わないけどね。
帰省して同窓会すると、先輩たちも後輩たちも、たまーにひょっこり顔だすの。田舎だし、たいてい誰かの家か公民館で宴会やるから、出入り自由なのだ。
で、二十歳越えてからは、会えばフツーに話せるようになった。すべて笑い話です。