冬休みは短い。

年末年始が絡んでいるので、特に短い。 

そんな冬休みの最終日夕方、娘の通う小学校から着信があった。

不在だったので、帰宅後に留守電を聴く。

担任ではなく、校長先生からだった…。

用件は入っていなかったので“何だろう?”と気にはなったが、すでに学校も留守電対応の時間。

明日の朝、改めて連絡する事にした。


この日の子供たちは宿題に追われていた。

息子は途中で腹痛を起こし、トイレに籠もってしまった無気力

終わる見通しは経っていない…真顔

娘は漢字の書き取りをやっていた。

こちらも残りページが多いが、無理にやらせても意味がないので、

「やれるところまででいいよ、きりの良いところで終わりにしていいよ。」と声をかけた。

夕食時、息子には『明日学校に行く』という気力がみなぎっていたおねがい

娘は真逆で『学校に行く』というプレッシャーなのか、目が虚ろになっていた絶望


翌日息子は1時間遅れで登校し、部活にも参加してきた。

久しぶりに走ったので、筋肉痛だと言っていた。

娘はいつもより頭痛が酷くて起きられないと言い、欠席。

学校に欠席連絡を入れたついでに、昨日校長先生から電話をもらった事を伝えた。

校長先生に代わり、用件を聞いた。

「明日から給食が始まりますが、娘さんの給食はどうしますか?」

「停止してください。」即答した。

学期末に不服申し立てをした話を覚えていての対応だった。

こちらから「給食を開始してください」と言うまでは、給食を停止する事になった…。