2018年最終の通院日でした。
血液検査では骨髄抑制が出ています。カルボプラチンを投与してから14日、今が底だと思うとの事でした。
うちの主人の副作用は血小板の減少、好血球などの減少など骨髄抑制に主に出るようです。
それと腎臓の悪化も。
吐き気、便秘、下痢、味覚障害、湿疹など外に見える副作用は極めて少ないです。

人の身体って不思議ですね。

同じ病気で同じ薬を使っても効き目も副作用も違う。

癌って一体なんなんだろう。

年明けに3クール目カルボプラチン+アブラキサンを投与する予定ですが、血液検査の結果血小板の数などを見て骨髄抑制が次もきつく出そうなら予防の意味で輸血をしてから3クール目を投与しましょうとの事でした。
それから、この前のMRIの結果、脳転移は無し!とっても綺麗に脳でしたって言ってもらえました。
でもCTやレントゲンでは肺の方は変わりなしという事なので、良くはなってないのかなぁ
でも先生は変わりないのは効いてるという事です。と
来月PET検査をして癌の集結状態を見て良くなっていたら抗がん剤を休憩して検査を続けながら悪くなるまでまた無治療状態でしばらく過ごし、悪くなっていたり他に転移していたりすれば薬を変えなければならないとも。
その場合薬はドセタキセル+サムライザ。
その後の薬は今のところ無いそうです。

生検出来るくらいに癌が成長したら検査して遺伝子検査ができる。そうすれば分子標的薬が使える可能性がある。

シスプラチン、カルボプラチン、ドセタキセルとなると身体が弱ってしまうんじゃないかと心配です。
プラチナ系の抗がん剤で一時的に効果があってもやっぱり完全に癌を消し去る事は主人の場合出来なかった。それに長く投与して続けていける薬でもない。身体に負担の少ない、免疫チェックポイント阻害剤や分子標的薬などが使える遺伝子変異を見つける検査がどうしても必要になってくる。
次にドセタキセルをしても3クール目の後腫瘍が大きくなるのを結局は待たなければならないなら、身体を痛めつけてドセタキセルを投与するという事はどうなんだろうと思う。
それならばカルボプラチンが終了した後、無治療を選んでもいいのではと、素人考えで思ってしまいます。
ん〜難しい。
どの選択肢を選べはいいのか悩みます