ゆる橋 -42- 西河岸橋 | てくてく撮影日記

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日本の道路の中心として置かれた日本橋の隣に架かる橋。









江戸時代以降この周辺には「日本橋魚河岸」があったことからこの名前がついている。魚河岸は関東大震災を機に築地へ移転し、今はさらに豊洲への移転予定になっている。


通称日銀通りを通している。この通りは一方通行で小さいものだが、大通りに沿った抜け道で橋の北詰には三越本店、かつ名のとおり日銀にも直結していて、東京駅方面からやって来る交通量は多い。近年は隣の日本橋そのものが観光スポットになっていて、休日も人の往来が絶えない様子。


橋は美しい曲線を用いたガーダー橋。

行灯や街路灯も統一感あるものになっている。これは、老朽化により1990年に大改修を行い、伝統的な木組みの様式を取り入れたからだそうだ。


東京都中央区

形式:3径間連続桁橋

橋長:52m

幅員:11m

竣工:1925年(大正14年) (2代目)

    初代架橋1891年(明治24年)