4本目は千住汐入大橋。
隅田川にかかる橋の中では現在2番目の新しさ。
東京都の災害避難拠点のひとつ、白鬚西地区再開発の一貫で2006年に開通しました。
シンプルな桁橋で、橋脚も1つだけ。
個性的な形をした橋の多い隅田川では、むしろ新鮮な印象を受けます。
抜け道としての需要があるのか、朝の交通量は多い様子。
早朝にここへ来るとコミュニティバスが次々とやってきます。
といっても回送ばかり。
これは、各自治体が委託している運行会社が足立区にあり、そこから毎朝出庫するバスが次々とこの橋を渡っていくからです。
コミュニティバスの「楽屋裏」から繋がるかのようなこの光景。
思わず「いってらっしゃい」と声をかけてしまいそう。
2枚目に写っているのは、中央区の『江戸バス』と文京区の『B-ぐる』。
この他に台東区の『めぐりん』もやってきます。
比較的周辺は緑や公園もあって、終日にわたりのんびりと散歩をしたり、ジョギングをする人の姿が見受けられます。