農作業時の事故

   

  宮崎県内で農作業に関わる事故で亡くなる人が今年度は9月末までの半年間で6人に上り、1年間を通してそれぞれ6人だった2023、24両年度を上回るペースとなっている。

トラクターなどの農業機械に絡んだ事故が目立っており、県は「シートベルト、ヘルメットを着用して安全対策を徹底してほしい」と呼びかけている。

 

 

ネット情報

県農業普及技術課によると、

県内で農作業に関わる事故で亡くなった人は21年度が8人、22年度が5人、23、24年度がともに6人。

半年間で6人の今年度も含めると

この4年半での死者数は31人に上る。

 

高齢者の事故が多い

そのうち65歳以上の高齢者は7割に当たる22人を占める。農業に従事する高齢者の割合は増加傾向にあり、農林水産省の統計によると、仕事として主に自営農家に従事する人を示す基幹的農業従事者のうち高齢者が占める割合は、県内では1995年の32・1%から2020年は61・9%に高まっている。

 

 

 死亡事故の内容は、

この4年半で亡くなった31人のうちトラクターが9人、乗用運搬車が3人、田植え機が1人などと農業機械に絡むケースが目立つ。

トラクターは横転する事故が多いという。

今年度も亡くなった6人のうち3人がトラクター、1人が田植え機に絡む事故だった。

事故は稲刈りなどがある夏から秋にかけての時期に目立つ。

 

農林水産省

のまとめによると、23年に全国で起きた農作業事故では236人が亡くなり、その内訳は発生月別で7、8月がともに35人(14・8%)で最も多く、次いで9月の29人(12・3%)、10月の28人(11・9%)だった。

 県は9月から「秋の農作業安全確認運動」(今月31日まで)を行っており、農業機械を使う際のシートベルトやヘルメット着用のほか、2人以上で作業するように呼びかけている。