サウジアラビア政府が11日国土を東西を貫く原油パイプラインが攻撃を受けて稼働を停止したと発表した(カイロ共同)


株の取引で、連想ゲームをすると

株式市場のトレンドを判るとの話ですが

このニュースから出てくるワードをまとめると

原油

無人機 ドローン?

紅海

バベルマンデブ海峡

ホルムズ海峡

サウジアラビア

ムハンマド皇太子

フーシ派

イラン

間接攻撃



2026年9月13日時点では、単なる仮説ではなく、実際に紅海・バブ・エル・マンデブ海峡・ホルムズ海峡・サウジの石油インフラが同時にリスク化している状態です。9月11日にはサウジの東西石油パイプラインがドローン攻撃を受け、一時停止。9月12日にはフーシ派がバブ・エル・マンデブ周辺への支配を強めています。


イラン

フーシ派・親イラン勢力

ドローン/ミサイルによる間接攻撃

サウジの石油施設・タンカー

紅海

バブ・エル・マンデブ海峡

ホルムズ海峡

原油供給・輸送リスク

原油価格↑

エネルギー株↑

という流れです。

さらに株式市場では、ここから先があります。


株式市場の「連想ゲーム」

① 原油

原油価格↑

INPEX 1605

ENEOS 5020

資源株・商社へ波及

三菱商事 8058

三井物産 8031

という流れ。

特にINPEXはこのテーマの最もストレートな日本株です。


② ホルムズ海峡

ここは今回の最重要ポイントの一つ。

ホルムズ海峡が不安定になる

ペルシャ湾からの原油・LNG輸送懸念

原油↑

LNG↑

INPEX

三菱商事

三井物産

などへ。

さらに、

LNG価格上昇

電力会社の燃料コスト上昇

電力料金・電力需給への思惑

という第二波も出ます。


③ バブ・エル・マンデブ海峡

ここが今かなり面白い。

バブ・エル・マンデブは、

紅海 ↔ アデン湾 ↔ インド洋

をつなぐ海峡。

つまり、

欧州-アジア間の海上物流

にとって非常に重要です。

現在、イランと連携するフーシ派がイエメンの紅海沿岸で勢力を拡大し、同海峡への圧力を強めています。


④ 紅海封鎖

ここから株式市場が変わります。

船が紅海を通れない

アフリカ南端を迂回

航海距離↑

燃料費↑

運賃↑

海運株↑

です。

ここはエネルギー株だけ見ていると見落とします。

連想

紅海リスク

海運運賃上昇

日本郵船 9101

商船三井 9104

川崎汽船 9107


⑤ ドローン

ここからさらに面白くなります。

ドローン攻撃が増える

防空需要↑

対ドローンシステム需要↑

ミサイル・レーダー需要↑

防衛株

です。

日本株なら、

三菱重工 7011

IHI 7013

川崎重工 7012

あたり。

特に三菱重工は、

エネルギー+防衛

の両方を持っている。

これが非常に強い。


⑥ サウジアラビア

9月11日、サウジの東西石油パイプラインがドローン攻撃を受け、一時停止しました。

このパイプラインはホルムズ海峡を回避して原油を紅海側へ運ぶ重要ルートです。

つまり、

ホルムズ海峡が危険

サウジが代替ルートを使う

その代替ルートまで攻撃される

ということ。

これは原油市場にとってかなり嫌なニュースです。


⑦ ムハンマド皇太子

ここは株式市場では、

サウジの防衛・原油政策

として見るといいです。

サウジは世界有数の産油国。

ムハンマド・ビン・サルマン皇太子が、

  • 原油生産政策
  • OPEC+
  • 米国との関係
  • イランとの関係
  • サウジ国内の防衛
  • 経済改革

を握っています。

したがって、

サウジ×イランの緊張

は原油市場に直結します。


⑧ 「間接攻撃」が一番重要

私は今回、ここをかなり注目します。

イランが直接サウジを攻撃する

全面戦争

市場が極端に反応

となります。

一方、

イラン

フーシ派

イラクの親イラン勢力

ドローン・ミサイル

サウジ・船舶・インフラ

という構図なら、

「イランとサウジの全面戦争ではないが、原油供給リスクは高まる」

という状態を作れます。

実際、今回のサウジのパイプライン攻撃について、トランプ大統領は9月12日、イランが関与した可能性が高いとの見方を示しています。一方、フーシ派については米国への直接介入回避を求める動きも報じられています。



今、一番見るのはこの5銘柄

今回のワードから連想するなら、

① INPEX


原油ショックの本命

② 三菱重工

防衛+エネルギーの二刀流

③ J-POWER

エネルギー安全保障+電力需要

④ 三菱商事

LNG+石炭+資源

⑤ 日本郵船

紅海・海運ルート混乱

です。

特に面白いのが三菱重工

今回の材料だけで、

イラン
ドローン
防衛
三菱重工

と、

ホルムズ
原油・LNG
発電
三菱重工

2本の連想ルートがあります。


週明け株式市場注目です