昨日、通夜だったが、行けず。

今日、本則に参列してきた。

 

私より10歳年上の・・・嫁の先輩の婦人に成る。

 

顔を合わすと、苦いものを言う間柄・・・・簡単に言えば、喧嘩相手に成る。

 

孫が、十一人・・・何時も思うのが、母や祖母の葬儀と、父・祖父の葬儀との差・・・・

子供や、孫達の、振舞いが大きく違う。

 

家族の世界では、女が主役に成る。

之がよく解るし、家の要の嫁と言う立場・・・昔は、色んな表現で言われていた。

 

当然、触れ合う機会も女が多い・・・・又、色々な施しも、女からに成る。

 

男は、嫌われる立場と言っても良い・・・・

 

之で、一家が丸く収まるならと、役の分担をしている事に成る。

 

私が、死んだなら?????・・・・当然、嫌は奴が死んだ、臭い奴が死んだと、お祝いモードに成ると思う。

 

私は、各自で役目が違うと考えるし、それが当然と考えている。

しかし、現代は、この部分まで平等と言う、流れが有るように感じる。

 

究極に成れば、人の個性さえ、一つの方向が正しいと成る事に成る。

 

私に取っては、喧嘩相手だったが・・・嫁にとっては、数少ない心配をしてくれる人だったと成る。

 

一人の個性も、相手では捉え方が変わると言う事にも成る。

 

本来、個性の多様化を認めないなら、相手側の捉え方の多様化も認めない方向が普通と考えるが・・・・

 

色んな捉え方が有っても良いと思うが、どれが正しい・間違いと、規定する流れも現実には有る。

 

しかし、大事な人を、亡くしたことに成る。

 

老いると言う事は、この様な亡くす人も増えて行く事を意味している。

 

大事な父母も亡くす、当然、大事な祖父母も亡くす・・・次は、共に生きた同じ世代に人間が亡くなって行く。

 

悲しいと言うより、普通の現象に成る。

 

亡くなった人の、思いをどう伝えられるか、残った側の責任に成る。