
昨日・・・・SAKURA D3のリアの粘りの件で提案を何件か頂いた・・・・・有難う・・・・
コソレン場で色々テスト・・・・・
私の場合、定常円等、Rを描く時の舵角とアクセルを主に注意してセットしている。
その後大きなRでドリフトアングルと走行ラインのバランス・勿論舵角を考えている。
この部分で、アクセル・ステアリングの無駄な操作が少なくなる様に、セット・・・・この部分が綺麗に無駄なく走る事が出来ると、他のライン・ドリフトアングルも操作部分で調整が出来ると考えている為・・・・
先ず、提案のバッテリーを横に乗せる、純正状態でのテスト・・・・・・素組の時に感じた特徴が強く出た。広いコース等の場合、ストレートを浅く抜けて行く、又振る時はリアの慣性が高く、大きく振る形に成り、リアが出すぎる感覚でその後、浅い方向に向う、路面状況に左右され易い コース専用のセットをダンパー等をいじる事に成りやすい、基本的にリアの面圧が高くなり、リアを出すために多大に回す事に成る。その為にフロントが強いこのシャーシの特徴のフロントの引きが弱くなり、舵角も浅くなる。全体に流されている走行に成り、OUTへと孕む走り、その時のドリフトアングルも浅く・・・・スピード域の速い部分とそうでない部分がハッキリ分かれる為、わたしの考えている、走行で無いので、却下・・・・

色々テストした結果・・・・・シャーシロールを残しながらのセットで、考える事にした。
理由は、近場のオーシャンサーキット等の広いコースの場合、殆どの方がストレートを浅く走っている。昔、大きく角度と付けて、3発の振りをすると後ろの方に多大な迷惑をかけた経験が有る。勿論、中には其れに合わせて走る人もいるが、数人位・・・・
速度域が早くなるコースの場合、この様な特徴が有るので、その特徴も残して、リアの出をスムーズにする為、結局リアスキットでの調整に成った。色んな角度でテスト・・・・今回はリア前側に1.5mmのシムで対応・・・・・コソレン場ではいい感じ・・・・・コースの絡み特に食う路面等のカーペットでのテストを考えています。
コソレン場でのテスト走行、動画を撮りました掲載します。
以前に比べアクセル操作の幅が狭くなっている、微回転差で車が変化出来るように成っていると思います。之が出来ないと、操作がオーバーになり、その分遅れるし、回転幅が大きくなると、良いポイントを掴むのに問題が出る、その為ハイサイドを起こし易くなる可能性も有る。
一番の変化は車が軽く動く様に成った点、回転域が高い場合、必ずフロントにもトルクが伝わる、その為、4駆のブレーキング現象が発生して、失速方向に車が成る。仮に確りフロントが路面を捉えているなら、舵角側カウンター側に、回転がUPするに従いスピードもUPするはずだが、その様な操作の場合、音は走っているが車が走ってない状態に成り、それ以上回すと、舵角が戻りだす・・・・
勿論そうの状態でも、車を走らせる部分は有るが、ケツカキ比と前後の食いのバランスで決まる為、ドリフトアングル等が限定されやすい、非常に早い部分とそうでない部分の差が大きくなる。
今回の定常円の走行で、略一定のハーフスロットル状態で走行を試みているが、この時の舵角・カウンターがこの車の特徴に成ります。カウンターを出す為にケツカキ比1.5倍の場合この位の回転半径だとアクセルの抜き側で出す操作に成り、定常円走行中にアクセルの入れ・抜き操作を機敏にする事に成り、その分遅れが生じます。
私が考える、ケツカキはカウンターを出す方法と捉えています。その為ケツカキ比と、車の前後のバランスが非常に大事に成ります。今回のSAKURA D3はリアが出難い車の特性が有り、その為2.2倍強のケツカキ比に成っています。フロントが走る距離が1の場合リアは2.2倍まで回せる事に成ります。その回転の間にリアが出る状態が良いと考えています。しかしフロントはライン的に内側を通る、その為リア側の走行距離は多くなる。Rを描きながら走る場合、リアは必然的に多く回転する事が前提です。真横に走らせる場合は略一緒・・・・Rの部分での回転がどの位必要かがRの大きさ、車の特性で違います。又セットでも違います。