『ラ・ボエーム』 | mmmの 『 Art de vivre 』  Diary♪

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『 Art de vivre 』  ・・・・  アール・ド・ヴィービル・・・・
生きている芸術・・・生きるなかにこそ アートがある・・・のような意味でしょうか??

そんな考え方に 少しでも近づけるよう、 目指して生きていきたいデス♪

近ごろ
『ラ・ボエーム』を耳にし
数年前、オペラ『ラ・ボエーム』 を観に行った事を思い出した。


プッチーニの美しいメロディーに陶酔✨✨✨✨✨✨✨✨


大学時代、声楽の先輩に頼まれ 歌の伴奏を3年間やっていたので 
有名なオペラのアリアは 大抵は知っているけど 
 全幕通して劇場で観ることは めったになく 
楽しめた。 


『ラ・ボエーム』、  
その先輩 の 門下生発表会のとき 私が伴奏で演奏するのを 
聴きに来てくれた人がいたなー ✨✨✨✨✨✨❤️

クラシックの、しかも声楽なんて聴いたことなかっただろうに  
一緒にホールへ行ってくれたなー✨✨✨✨✨
と、 二人バスを待ってる姿までも思い出された・・・・✨✨✨✨❤️

人生で一番 愛おしい時期だったと思う✨✨✨✨✨✨✨




その時、先輩が歌ったのが、『ラ・ボエーム』のヒロイン、ミミの 『告別の歌』 

もう一曲は、 中田喜直の 『 さくら横ちょう』 
これまた 「恋のきのう 」を  惜別の 寂漠・・・・寂寥・・・・の思いたっぷりに   
「諦め感」を歌う歌詞。 


一緒に行ってくれたひととは、最も愛おしい時代の始まりだった頃なのに 
今、思うと

なんと皮肉な ニ曲…  ~_~;


ボエームのオペラで ・・・ 
ヒロイン、ミミの別れ  『告別の歌』・・・・・・ 
愛する気持ちとは裏腹に   
「・・・・・Addio・・・・・Addio・・・・・ 」 と  
繰り返すミミに  



自分自身でも
愛しい時期が終わり

いろんな事情で 手放してしまった

苦しかった時のことが思い出され ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 


翌日、 ミミのアリアと 
さくら横ちょうが  頭の中で聴こえていた。 



「春の宵   さくらが咲くと   花ばかり   さくら横ちょう 
思い出す  恋のきのう    君はもうここにいないと」 



その先輩や、 他の単発の伴奏は 何十曲もしたのに 
曲とか、覚えているはずもなく 

何故、この事だけ記憶に残っているのだろう? 

聴きに来てくれた人との 愛しい季節の始まりだったから? 

この ふたつの曲が好きだったから? 


それを考えていたら 思い当たった・・・・!!!! 




これは 『注意深く隠された・・・』 『神』?『宇宙』?からの 暗示・・・メッセージ 

あらかじめ・・・・・すでに決まっていたシナリオの 種明かし。。。。。。 



「この世で起こることは あらかじめ決められている」 

・・・と、 聞いたことがあるけど 。 


この、愛しい時間は いずれ終わる…との。。。

今でも 愛している人だったのに。。。。


いま、  この歌を いまのわたしに 聴かせるために。。。





。。。。。。。。。。今となっては。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 

その先輩を恨むしか ありません・・・・・・・  (違っ (*≧∀≦*)



四半世紀以上経って そのメッセージに気づく「仕組み」が用意されていたなんて 
(眩暈がしそうだった) 
どうしても書かずには いられなかったのです (T_T)/~