突然の手紙 | 夫に甘えて生きていく〜いつまでも不倫の葛藤は消えない〜

夫に甘えて生きていく〜いつまでも不倫の葛藤は消えない〜

夫、20代の娘2人
夫の不倫を忘れることなく許すこともなく、夫と穏やかに暮らしていく、をテーマの日常を綴ります。

長年の友人H

遠く離れて暮らしているけれど

時々旅行にも行き

近況を報告しあってきた


お誕生日のメッセージを送った


Hからは

近況に加えて

共通の友人男性Aの連絡先を教えて欲しい

と返信がきた


最後にみんなで会ったときに
Aから聞かれたことがあったので

そのことについて伝えたいことがあるから

と…


集まる時は別の男性経由で連絡するので

彼のSNSは知らなかったけど

年賀状のやり取りは続いているので

住所を知らせた


手紙を書きます

と返信が来た


モヤモヤ



手紙を書く?

年賀状のやり取りもしてない女性から

突然手紙が来たら?


Aの夫婦関係がどうなのか

わからないけれど

みんなでお泊まり会でも

彼は泊まらず帰っていたし

私の目には

奥様をとても大切にしているように見えていたので

やめておいた方がいいと思った


Hは若い頃から

そういうことに気を遣えない


最後にみんなで会った2年半前

彼が

ワイン作りをしたい

と夢を語り

みんなでやろう!

と盛り上がったのだった

それからスポーツバーで

ラグビーのワールドカップを観て解散した



2年半前のワインの話

私も覚えている

でもね

その時の盛り上がりの中での会話だよね

Aは今の仕事を辞めていないし

まったく連絡取り合ってないのに

このタイミングで

紹介したい本を

手紙(ハガキ)を書いてまで知らせることなのかな

と思ったけど

私がそこまで言うのは違うから……

グッと我慢


これも不倫サレタガワの杞憂なのかな



Hには

いろんな悩みは話してきたけれど

不倫のことも

手術のことも伝えていない

もしかしたら

次会ったときに

手術のことは伝えるかもしれないけれど

不倫のことは伝えない


夫とも友人というのもあって

私に話してくれてありがとう

と言った後に

よくある慰めの言葉をかけてくれるだろう

それは

私が望む言葉ではないから



でも大切な友人の一人であることは変わらない

これからも