寝る前に、録画していた映画を1本。







時代劇の長いセリフは憶えられないと、監督に駄々をこねたり、マネージャーが買って来た珈琲が熱すぎると怒りを爆発したりの傍若無人ぶり。

古い友人でマネージャー役に、オ٠ジョンセ。さすがの達者な演技。彼が出ているというだけで、これ、面白いわ!とおもわせる。


妻が、家族に内緒で、スーパーのパートもしていることを知った、クォン・サンウは、生活の為にオ٠ジョンセのマネージャーになる決心をして、こき使われる立場になる。

見知らぬ子供たちから、パパ、パパと慕われ、元彼女との仲も、順調で、トップスターだった時には実感出来なかった幸せを噛みしめる日々。そんな時、チャンスが転がりこんでくる。
私の人生初の韓国俳優ファンミーティングもクォン・サンウ。ファンクラブに入っていた友人にチケットをまわして貰って、席は前から一桁だった。
サンウの肌の綺麗さには、たまげたわー!テレビより、お品よく、まるで王子様。甘い声の歌も上手くて、韓国俳優恐るべし!でした。クォン・サンウ、現在、49才。女優と結婚して、子供二人にも恵まれ、幸せな私生活。この映画は、2023年のものだけれど、最近彼の映画や、ドラマを観てなかったわたしは、正直、彼やっぱり老けたわねー、だった。すこし、モッサリしている。2003年の「天国の階段」の彼と比べるのは酷だけれど、生存競争の激しい、韓国芸能界で、まだ主役を張れているのは凄い!「天国の階段」でも、何度もシャワー🚿シーンがあったけど、この映画でも、サウナのシーンで、鍛えた肉体を披露している。彼が息の長い俳優になれたのは、コメディーのセンスがあるからだわね。綺麗な涙を流すシリアスな場面も、愛嬌たっぷりなコメディーも演じられるのは、貴重な存在。実生活での良きパパぶりのお陰で、単なるモテるイケメン役から、優しい父親役に自然に移行出来たのも、良かったのかも。同時代のトップスター、浮き名は流しても、まだ独身のソン・スンホン。髪型の不自然さ、相手役の女優さんが若すぎて、違和感、痛い感じで、今後どうすんのかしら?と人事ながら心配になるわ。余計なお世話だけれど。ご本人は、とても感じのいい男性だけれどね。(今年の日本でのファンミーティングの番組を観ての印象です。)

