こんばんは、mmm(まーママ)です。
嘉穂劇場のあとは・・・
2014年、NHK連続テレビ小説の「花子とアン」見てました?ちなみに私は見てませんでしたが・・・
「赤毛のアン」の日本語翻訳者である村岡花子さんの生涯をえがいたドラマです。主人公を演じたのが吉高由里子さん。主人公の生涯の友、仲間由紀恵さんが演じた白蓮(びゃくれん)こと柳原燁子(やなぎわらあきこ)さんが住んでいたおうちを見に行きました。
■旧 伊藤伝右衛門邸(いとうでんえもんてい)
福岡県飯塚市幸袋300番地
駐車場 あります。
入館料 大人300円
敷地面積 約2300坪、建物延床面積 約300坪。
筑豊の炭鉱王として知られる「伊藤伝右衛門」の本邸です。20を超える部屋と3つの土蔵、池を配した広大な回遊式庭園、贅を尽くしたおうちです。
まずは、玄関を入ると、
左手に応接室。
中の間の木製金庫
天井も凝っていますよね。
次之間。12畳敷きです。
本座敷は15畳敷き。
本座敷からの庭の眺め、最高です。
畳が敷いてありますが、廊下です。横には板張りの濡れ縁も。
中座敷の欄間。ここは、主人、伊藤伝右衛門の居間です。
石炭王「伊藤伝右衛門」が50歳の時に、伯爵家の令嬢「柳原燁子(白蓮)」(25歳)を後妻に迎えます。その際、本邸を改築したそうです。当時としては珍しい水洗トイレもつくられています。
2階にある「白蓮」の居室です。
柳原 白蓮とは
大正から昭和にかけて活躍した歌人です。「大正三美人」のひとりだとか・・・
こちらからの、庭の眺めも最高ですが・・・
愛のない生活に苦しんだ「白蓮」は、10年後に家を出ます。
洗面所。
食堂。 朝ごはんはパンだったとか・・・
奥が炊事場、手前が台所です。
素晴らしいお庭です。
金木犀の匂いが漂う素敵なお宅でした。
お金か、愛か・・・・・・・・・・私なら、家出しません。(キッパリ)