前のブログの続きです。


偏頭痛でかなりの体調不良で、書きかけで止まってましたタラー

ちょっと中途半端ですが、そのままアップしちゃいますアセアセ




こんな事、気になるの?って話なのですが、どうやオタク体質のようですてへぺろ


下矢印下矢印 前回のはなし



【力】のカードのタイトル表記の話が気になってしまい、辞書を引いたりカードを眺めたりしながらあれやこれや考えていたのですが…



マルセイユタロットの【力】のカードは、


・四枢要徳のなかのひとつ、【剛毅/勇気】を擬人化した絵


・剛毅/勇気とは、「この世には悪き事があるという前提」のものであり、とてつもなく悪き力に対して物おじせず戦うことが美徳とされた

 →悪き事は、欲望に負けたり誘惑されたりすることも含まれる?


・カードに描かれているライオンは欲望の象徴 →力や権力のシンボルでもあり、神としても崇められてきた。また、聖マルコの象徴、剛毅の象徴でもある


・擬人化される際は伝統的に女性の姿で描かれている →ボッティチェリが1470年ごろに描いた七元徳のひとつ【剛毅】の絵も女性、ただしライオンは描かれていない


・ボッティチェリの前の絵や彫刻も【剛毅】を題材にしたものは女性が多い? →棍棒を持った男性と獅子のモチーフもあり、女性の場合は獅子がいない


・どこかの時点で神話のヘラクレスの獅子を倒す物語と混じった?? →獅子、ライオン繋がりで?


・その他の英雄譚も男性が主人公でライオンを倒す寓話がある →獅子を倒すのは必ず英雄


・悪き事・欲望に打ち勝つ【勇気】というタイトルでも良かった? →それなら【courage】でも良かったかも?なぜ【剛毅/force 】なのか



そもそも、剛毅がなぜ女性なのか?


そこが私にはナゾな訳ですが、昔の(今も?)男尊女卑的な宗教観でいくと、欲望に負けるのはいつでも女性、だから女性を主役にした絵画で、「欲望に打ち勝つ精神力の強い女性」をアピールしたのかも?と思ったり…


でも、獅子=権力の象徴でもあるわけで。

そこに気づいていたのかどうかキョロキョロ


だって、見方によっては、女性の方が権力・神をも押さえる(抑える)精神力と力強さを持っている絵になってしまうわけですから。


日本の浮世絵が風刺画的に、政治を皮肉った洒落を含ませていたように、宗教・政治権力者達が気づかないように、こっそりと皮肉を込めていたような気がしちゃうんです。


そんなことを考えていたのですが、なにせ知識豊富なわけでもないので、ぐるぐるするだけで、腑に落ちないというか、自分の中で消化しきれていないのですアセアセアセアセ


たぶん中世ヨーロッパの絵画や美術史からキリスト教の思想と、絵としての剛毅の変遷も辿らないと、とてもではないけど簡単に調べられる事ではないし、当時の一般市民や低い身分の人々の風俗や世相感も関係があると思うので…とても中途半端な話になってしまいました。