マルセイユタロットから、今日の一枚引きです![]()
今日の一枚は…
『目の前のことに屈することなく向き合うこと』
そんな力強い意味合いのカードです。
マルセイユ版は力強くライオンの口を押さえつけている女性、ウェイト版はなでなでしながら…でもよく見るとデレてるライオンの口を上下からやんわり手で押さえている女性の絵になっていますが、どちらも私が最も好きなカードのひとつなんです。
今回はマルセイユ版の一枚引きなので、マルセイユ版の方でお話しを。
元々は中世ヨーロッパで美徳のひとつとされていた『剛毅』を、擬人化して絵にしたものだそうです。
『剛毅』…意志が堅く、くじけないこと。類義語は不屈
(辞書から引用させて頂きました)
肉体的な強さではなく、精神的な強さが中世ヨーロッパ(キリスト教)では、美徳とされていたんですね。
一般的なイメージで、女性的というよりは男性的なイメージですね。
(性的な意味ではなく、いわゆる一般的な、ということで)
その【剛毅】という題名のように、カードの女性は力強く気合いの入った表情でライオンに立ち向かっています。
この絵のライオンが、いまの自分の目の前にある、困難な状況だとしたら…
この絵の女性のように、屈することなく堂々と向き合うこと。
それがこのカードのテーマになります。
いま、目の前に逃げ出したくなるような事はありますか?
このカードの女性は、目の前の困難な事…ライオンにひるまず立ち止まり、その口を両手でしっかりと受け止めています。
反撃したり逃げ出したりするのではなく、今の状況を受け止めて立ち止まり、向き合う時が来ているのかもしれません。
向き合う事で、それがどうして困難なのか、自分にもなにかあるのでは、など。
色々と考えて気づく事もできるし、受け止めることによって精神的にも強くなれると思います。
【力】だからって、力でねじ伏せてしまえ!って意味ではないのです。それは精神的な強さというより、力には力を!という攻撃的な強さになってしまうから。
あくまでも、向き合っていく心の強さが必要なんです。
逃げ出さす、怖気づかず、対峙する。
困難と向き合って精神的な強さを持つことができたなら。
【運命の車輪】で巡って来た目の前の困難から、【吊るされた男】のように身動きが取れなくなっても、さらにはその先の【死】が訪れても。
向き合って受けとめていける【力(剛毅)】を手に入れているんでしょうね。
【対峙する】って言葉も結構好きだったりします。
問題と対峙する=真剣に向き合いじっくり考える
こんな事言ってると、なんだかドMみたいですね、私って。
でも、楽な方に逃げたり誰かに頼ったりするよりも、まずは自力で何とかしたい派です。
あ、だから【力】のカードが好きなのかな。
やっぱりドMかも…
