会議や研修が立て続けだったので、数日空いてしまいましたが、今日の一枚引きですニコニコ


マルセイユタロットの今日の一枚は…




Ⅵ 恋人

l’amant  (l’amoureux)



このカードは、頭上のクビドー(キューピッド)の絵から【恋人】というタイトルが付けられたそうですが、恋人達の絵というより、男性が2人の女性の間で、どうしようかと迷っている絵ように見えるのですが…



男性は【ヘラクレス】、左側のやや年配の女性は【徳への道】、右側の若い女性は【快楽への道】を現していて、ギリシャ神話のヘラクレスの話が元になっていて、二股に分かれた道のどちらへ行くのか迷っている絵なんです。


クビドーは愛の神で、クビドーの放った矢が刺さると思わぬ恋に落ちる、という話は有名ですよね。



本来なら自らの意思で『徳への道』を進むヘラクレスの上に、『思わぬ恋に落ちる』矢を放つクビドー。


一見、矛盾しているかのように見えますが、そもそも『恋に落ちる時』は、自分の意思で『好きになる』って決めて恋に落ちるなんてこと、ありませんよね。


絵をよく見ると、男性の顔は左へ、でも体は右側へ向いていませんか?


『頭ではわかっていても、心はごまかせない』


つまり、体は心の声に正直なんです。


ダメだとわかっていても、心惹かれるのは止められない。自分の意思では決められない。

クビドーの矢が刺さった瞬間、自分の意思に関係なく心惹かれる方へ行ってしまう。



『一目惚れ』ってわかりやすいですよね。


相手がどんな人か知らなくても、出会った瞬間に好きになってしまって。

条件的に難しい相手だとわかっても、好きになった気持ちは変えられなくて。


相手の条件を損得で考えて『正義』の天秤にかけたり、『教皇』の道徳心が出てきてしまったら、残念ながらクビドーの矢は刺さらなかっただけ。


迷っても結局最後は心惹かれる方に向かっていく、そのきっかけになるクビドーの矢が刺さるまで待つしかない。




恋愛じゃなくても、買うか買わないか迷ってるもの、やるかやらないか迷ってる事。

どんな事にクビドーの矢がささるのか。


ひたすらモヤモヤするよりも、矢が刺さる瞬間がいつ来るのか楽しみにしていた方が、気持ちも楽ですよね。




捨てようかどうしようか迷っていた物があったのですが、今朝うっかり肘が当たってしまって、机の上からゴミ箱へ…


自分の肘がクビドーの矢でした。


ゴミ箱に入った瞬間に、やっぱり捨てようと決心がつきました。


大げさだけと。



来週も研修とミーティングだらけ。

なるべく毎日更新したいけど。

気張らずがんばろ。