今週のタロットです。


マルセイユタロットの大アルカナから毎週一枚をお伝えしています。




今週の一枚は…




3:『L’Imperatrice』女帝




  あたためて育んでいく




今週のカードは『女帝』。

先週の『皇帝』とは対照的なカードです。


皇帝と手にしているものは似ていますが、よく見比べてみると、椅子に浅く腰かけて今にも動き出そうとしている皇帝とは対照的に、女帝は深くよりゆったりと構えて座っていますウインク






『母性』や『女性性』のイメージとして説明される事が多いカードですが、昔ゲームとして使われていた時はどうだったんでしょうね?キョロキョロ


でももし、『皇帝』を国家を束ねる者としての『父』と位置付けるなら、『女帝』は国の母、母性の象徴としても違和感がないように思いますウインク

(男尊女卑やジェンダー的な事はさておき…)







『母(母性)』のイメージは人それぞれ違うと思いますが、母性というと『優しさ』や『生む・育てる』、『ゆったりと構えて受け止めてくれる』といったイメージでしょうか。


その『母』のイメージから『時間をかけて育てる』『生み出していく』、そんなキーワードが出てきますねウインク





まるで母親が自分のお腹の中にいる子供をあたため育て、生み出していくかのように、自分の中にあるものを大切に、時間をかけて育んでいこう、機が熟すまで自然にまかせよう、というのがこのカード。




子供は母親のお腹の中で時間をかけて大切に育てられ、やがて時期が来たら自然に生まれます。


子供が産まれてくるのを今か今かと楽しみに待つように、自分の中の大切なものを時間をかけてゆっくりと育てていこう、生まれ出てくるタイミングが来るまで待とう、という事ですね。



『子供』のように大切なもの…自分の中であたためているアイディアであったり、愛情であったり、何かに対する情熱やエネルギーを、今は焦って表現していく時期ではないのでしょうね照れ




積極的にみずから行動していくのなら『皇帝』ですが、『女帝』は受け入れる、受容性のカードです。


今は何かにつけて積極性やスピードが重視されるような風潮ですがキョロキョロ


でも、そんな中で『ゆとり』を持ち、『機が熟す』まで待つこと。

積極性ではなく『任せる』『ゆだねる』ことも大切だと、改めて気づかせてくれるカードですね照れ