すみません、タロットカードとはまったく関係のない、どうでもいい話です
マルセイユタロットの『恋人たち』カードのタイトルはフランス語で
『l’amoureux(ラムルゥ)』
『les amants (レザマン)』
このタイトルを見ていて、フランス語の『amour(アムール)』や『aimer(エメ)』どちらも愛・好きなどの意味なのですが、この2つの単語がふわっと思い浮かび、その単語つながりでどうでもいい話を思い出しました
数年前、フランス語の授業がちょうどバレンタインの数日前で、フランス語で好きとか愛してるってどういうのか、aimerは動詞で、活用の練習できるじゃないの、という事で動詞の活用を確認しながら発音練習していたのですが。
ふと、先生が、フランス人の恋人や家族に対する呼び名・愛称が、日本人には感覚がわかりにくいんですよ、と教えてくれました。
忘れてるのも多いので少しだけですが
・mon amour モナムール 私の愛する人
・mon chéri / ma chérie モンシェリ/マシェリ 私のかわいい人
・mon ange モナンジュ 私の天使
・mon cœur モンクール 私のハート/心
この辺りまでは良かったのですが…
・ma puce マピュス 私のノミちゃん
・mon chou モンシュ 私のキャベツさん
・mon lapin モンラパン 私のウサギちゃん
・ma poupée マプペ 私のお人形さん
ノミは小さくて可愛らしいイメージらしく、これは女性に対して使う愛称です。
ウサギは…なぜか男性。
キャベツも…男性へ、たぶん可愛らしい男の子。
人形は可愛らしい女の子へ使うイメージでしょうか。
まだまだ他にも、甘い柔らかいイメージから『僕のマシュマロ』とか、カッコいいイメージ?から『私のオオカミ』などなど。
かなりのバリエーションがあるようです。
たくさんの表現を使っているフランスの方からすると、日本人の家族や恋人同士の呼び方は、雑で愛がこもっていないと思うでしょうね。きっと。
でも。愛のこもった呼び方がなんでノミやウサギ、キャベツなんでしょう
ナゾです。
先生は日本人ですがパリ生まれのパリ育ち、高校生の時に家族で日本に戻ってきたとはえい、いちおうネイティブです。
どんなイメージで使っているかは教えてくれましたが、ご両親が日本人で家族間で使う習慣がなかったからか、そう呼びたいと思う感覚はわからないそうです。
半笑いで教えてくれた先生の顔と、みんなで爆笑したあの時間を、なぜか恋人のカードから思い出しました。
もし自分が呼ばれるとしたら…ノミは嫌かも。
mon trésor(モントレゾ/私の宝物)はなんだか気恥ずかしいので、せめてまだmon chaton(モンシャトン/子猫ちゃん)…ギリ無理かな
呼んでくれる相手にもよりますけどね
コスミックスランバータロットの『恋人たち』
りんごの木の幹を背にして片手を繋いでたたずんでるふたりと、なんの木だろう…木を間に挟んで向き合ってる姿が、なんかちょっと切ない感じします。
今日はバレンタイン。勇気のある方はせっかくなのでパートナーやお子さん、ご家族に使ってみてください
どんな反応をされるかは保証できませんけどね
みなさんなら、呼ばれるとしたらどんな愛称がいいですか?
