こんばんは、ふみやんです。
秋は急激に気温とともに
成績が落ちる季節です。
『勉強はちゃんとやっているのに
模試のランクが1つ下がった』
『今でE判定じゃ間に合わないよ』
そういう人が出てくるのも
『秋』という季節なのです。
実は、そういう人は
知らず知らずのうちに
『よそ見勉強』をしている
可能性があります。
『よそ見勉強』になっていると
いつまで経っても成績が
思うように上がってくれません。
浪人生が本格的に
参戦してくる秋に
成績がガタ落ちして
『志望校合格』が
遠ざかってしまいます。
『勉強してもムダだ…』
と、やる気が無くなり
ついには、
『浪人も考えとこうかな…』
と、
予備校情報を集めなくてはならない
状況にも陥るかも知れません。
一年間も勉強する
モチベーションなんか
なかなか続くものではありません。
予備校に行くと
余計にお金もかかります。
トップの進学コースだと
一年間で100万円以上も
掛かることだってあるのです。
しかもそれでも、
『志望校合格』が保証されて
いるわけではありません。
『浪人すれば合格できる』
と、甘く考えている人に
『合格』の二文字は
簡単には落ちてきません。
成績が伸び悩んだら
今すぐ何かを変えて
今の状況を打開しなければ
なりません。
その点において
あなたの勉強が『よそ見勉強』
になっていないか、知ることは
必要不可欠なことではないでしょうか。
意外と多くの人がハマる
『よそ見勉強』は
僕も受験生のときにまんまと
ハマってしまっていました。
『これがよそ見勉強だったんだ…』
と気づいてから、ほんの少し
意識を変えるだけで
今まで不安でいっぱいだった
受験勉強が面白いほど
進み始めました。
しかも、結果をともなって。
関関同立の模試判定に
A判定がついたのも
この頃でした。
関西学院大学に関しては
学部内順位が一桁にまで
学力を高めることが出来ました。
早く気づけばそれだけ
勉強の効率は上がりますし
あなたの
伸びしろも大きいと思います。
これは周りの人たちと
『比べる』なんてレベルを超えて
『突き放す』レベルで
相当に効果のある方法です。
ぜひ、有効に活用してほしいと
思います。
では、僕の『勉強観』さえも
たやすく捻り曲げてしまった
『よそ見勉強』の正体を
お伝えしましょう。
いろんな参考書に手を出して
どれも出来ていない。
これが『よそ見勉強』です。
かつて僕は
『本当に自分に合った参考書』
を求めて
いろんな書籍を漁り
『○○入門という参考書は
基礎から学べるよ。』
『○○の杜という問題集は
質がとても高い。』
みたいな文字を見るたびに
書店に足をのばして
買いに行っていました。
ところが、
『いまいち
自分には合っていないかも』
と
やらない参考書が
溜まっていきました。
『よそ見勉強』に
ドはまりしていたのです。
本当に重要なことは
1つの参考書をやり切る
ということです。
英単語帳なら二冊でも
十分だと思います。
簡単なものと難しいものの
二冊を隅々まで覚えたら
英語の点数は
20点は上がります。
数学の参考書は
『青チャート式』一冊解ききれば
十二分に力がつきます。
二周も三周もして
問題を味わい尽くすのです。
古文単語は360語覚えれば
二次試験でも勝負が出来ます。
たったの360語です。
『古文単語360』
一冊で網羅しているのです。
ですから何冊も覚える
必要はまったくと言っていい
ほど無いのです。
それでは今すぐ、
『まずは一冊の参考書を
一言一句覚えきる!』
と、心の中で叫んでください。
たった一冊の参考書も
隅々まで読んで覚えれば
何冊もの参考書の中から
良いところだけ抽出するよりも
格段に効果があります。
やるべきことも迷わなくなります。
『今日もこれをする』
で良いのです。
レンガを積み上げるように
がっちりとした学力がついていく
感覚を手に入れてください。
このブログを閲覧していただいた
あなたの『悩み』や『ご感想』を
コメントにて教えてもらえると
記事でお返ししたいと思います。
それでは、今日も
お互いに良い学びを。





