こんばんは、ふみやんです。

 

 

こないだ生徒から

こんな相談を受けました。

 

 

『どうしても嫌いな教科が

好きになれない』

 

 

勉強していて好きな教科と

嫌いな教科があることは

当たり前です。

 

 

僕は

『地理なんてなんの為に

勉強するのだろう。』

と思っていました。

 

 

なんなら、

今でも思っています。

 

 

数学だって生きていくためなら

算数が出来たら十分だと

思いませんか。

 

 

今回は嫌いな教科を

好きになる方法をお話しします。

 

 

『何のために勉強するの?』

『勉強しないといけないの?』

 

 

そうやって疑問を持ちながら

勉強しても面白くないですよね。

 

 

面白くない勉強は

いずれしなくなります。

 

 

気が付けばこないだまで

アホだと思っていた人に抜かされ

バカにされかねません。

 

 

せっかく頑張っている勉強に

結果がついてこないのは

どこかで疑問に思って

いるからかも知れません。

 

 

『本当にこの勉強は必要なのか』

と。

 

 

これからお伝えすることを知らなければ

あなたはとんでもない時間を無駄に

することになります。

 

 

結果、余計に遠回りする勉強方法になり

労力もお金もかかるどころか

成績が思うように伸びず

受験に失敗してしまうかも知れません。

 

 

この方法は嫌いな勉強を

好きになる方法です。

 

 

嫌いな教科が得意になる方法

ではありません。

 

 

でも少なくとも

『勉強してみようかな』

と思うくらいには好きになれます。

 

 

この方法を使って勉強すれば

今まで苦手で嫌いだった勉強を

人に教えてあげられるくらい

得意で好きになるかもしれません。

 

 

苦手な教科を克服すると

『前まで苦手だったのにスゴイね!』

と先生に褒められます。

 

 

この方法自体を

教えてあげてもいいでしょう。

 

 

きっと

『スゴイ!こんな方法があるんだ!』

と、友だちからビックリされるでしょう。

 

 

苦手な教科を好きになる方法とは

 

 

いつもその教科と触れ合うこと

 

 

です。

 

 

触れ合うというのは勉強をする

ということではありません。

 

 

文字通り『触れ合え』ばいいのです。

 

 

例えば、

勉強をするときには

その苦手な教科の教科書を

いつも隣に置いておくとか

 

 

カバンに使わなくても

毎日入れておくとか

 

 

そんなことです。

 

 

『どういうこと?

なんで好きになるの?』

と、思っているでしょう。

 

 

僕も初めて聞いたときは

そう思いました。

 

 

けれど、実際これだけで

『今日は地理の勉強も

やってみようかな』

と思ったりするのです。

 

 

実はこれはアメリカの社会心理学者

ロバート・ザイオンが提唱した

『ザイオン効果』が元になっています。

 

 

今までなんとも思っていなかった

女の子のことがいつの間にか

好きになっていた。

 

 

これも『ザイオン効果』の一つです。

 

 

今すぐあなたが一番嫌いな

教科書を選んでみてください。

 

 

出来れば顔も見たくないほど

大嫌いな教科が望ましいです。

 

 

そして今日寝るときはあなたの

一番嫌いな教科の教科書を

枕元において寝てみてください。

 

 

朝起きたら『おはよう』と

声をかけても良いです。

 

 

勉強するのではなくただ

『触れ合って』ください。

 

 

そのうちに『勉強してみようかな』

と、思ったら教科書を開いて

勉強すればいいのです。

 

 

たったこれだけで嫌いな教科が

だんだんと好きになります。

 

 

楽しくなれば

勉強の効率も上がります。

 

 

きっとあなたは

『苦手な教科をどうやって

克服したの?』

と聞かれることでしょう。

 

 

自信を持って答えれば良いのです。

 

 

『勉強したんじゃないんだよ。

教科書と仲良くなっただけだよ。』

と。

 

 

それでは、今日も

お互いに良い学びを。