こんばんは、ふみやんです。
今日は古くから語られる
永遠の課題に答えを
出そうと思います。
塾生からついに
この質問が出ました。
『テストまで時間がありません。
苦手な教科と、得意な教科
どっちの勉強をしたらいいですか?』
この選択は絶対に
誤ってはいけません。
この選択を間違って
受験に失敗してしまった
友だちが何人もいます。
あなたの前には二本の道。
片方は
光輝く黄金の秘宝につながる道
もう片方は
深い深い闇の底につながる道
あなたはまさに今、その分岐点に
立っていると言ってもいいでしょう。
大袈裟ではありません。
それくらい重要な選択なのです。
僕が通っていた高校の先生は
『伸びしろが多いから
苦手な勉強をした方がいい』
と言いました。
これは実は間違いです。
短期的には実際
点数は上がります。
ところが、苦手な教科を
無理やり勉強すると
数ヶ月が経った頃
突如、牙を剥きます。
勉強したことを忘れ始め
得意だった教科の点数も
一緒に巻き込んで
ガラガラと落ちてゆきます。
当たり前です。
苦手な教科の底上げと言って
苦痛でしかない勉強をして、
平均点くらいまで上げたとしても
平均点レベルでかつ
ほとんど一夜漬けで
詰め込んだ知識は
復習することはありません。
一ヶ月もすると
あっけなく全て忘れてしまいます。
本当に定着させて
受験で使えるようにしたいなら
選ぶべきは
得意な教科を伸ばすほうです。
もし、得意な教科が
『寝てても100点取れるレベルだ』
というなら別ですが
たとえテストまで時間が無くても
あなたが受験に合格したいなら
得意な教科により集中して
勉強してください。
では、あなたの今の得意な教科を
教えてください。
声に出して答えてみてください。
「あなたの得意な教科は何ですか?」
隣の部屋にいるお母さんの
ことを気にして声が小さい
のではないですか?
自信を持ってあなたは
得意な教科の勉強を続けてください。
得意な勉強で友だちから
頼られるようになれば
その分野ではあなたは
誰よりも優れた人になるのです。
そうやって少しずつ
あなたは賢い人になってゆくのです。
それでは、今日も
お互いに良い学びを。

