3/25
 
今朝、ママが起きて来て
 
『昨日よりは良いかな・・・』
 
と言ってたので、ひと安心かなって思って朝食を作ってると、ヤッパリつわりの様にニオイが気になると言い出し、朝食は無理と横になった
 
『今日、俺が休んで学校説明会行こうかー
と言うとママは頑なに
『大丈夫、行けるから』
と得意の頑固
 
仕方ないからとりあえず会社へ行ったが、気になっていつでも帰れるように午後予定の仕事を前倒して午前中から行って、更にLINEで長男には洗濯物、次男には風呂掃除、三男には植物の水やりをお願いした。
 
ママにも心配のLINEをしたら、
『平気だよー』 『学校に着いたよー』
と返事があったが、きっと無理をしてるんだよなーと思う
 
説明会では同じ中学のK君と同じ行動が出来たみたいで、その子は入学したら通学は電車で行くらしい・・・
 
うちの三男もそうなってくれたら良いなー
 
体育館での説明会が終わり、制服の採寸をしなければならないので並んで待ったが男子の人数が多いからか、すごく待たされて二人ともすっかり疲れてしまった・・・
 
帰り道、ママは早く家に帰りたかったのだが、三男は買い物がしたいと言ってスーパーへ寄り、ママは一緒に見て回れる体調ではないので、三男に一人で見て持ってきてと言い、鯖の竜田揚げとフライドチキンを購入して帰宅した
 
うちの三男は鬼か
 
帰宅してそれを聞かされた私はそう思った・・・
しかも今日は鍋にするつもりだったのに・・・
 
でも三男に後で聞くと、鍋だけだとおかずが足りないと思ったらしく、三男なりに考えてくれたみたいだったので、下手に叱らなくて良かった
 
危ない危ない
 
ママは顔色が悪く、私を見るとまた横になってしまった
 
明日は婦人科を受診するとの事なので良い方向へ向かえば良いのだが・・・
 
今日の夕飯も惣菜と朝ごはんの残りなど豊富にあるので、サラダと味噌汁を作るだけで楽チンだった
 
味噌汁の味噌は三男が溶かしてくれた
 
今日は疲れたので散歩はお休みとの事
 
でも植物の水やりはすっかり忘れていた様で
『今、やる』
と慌ててやっていた
 
小皿など配膳は長男と三男がやってくれた。
 
次男はそこには入って来ないで寝ながら動画を見ている・・・
 
お風呂で
 
私 『疲れたっしょ
三男 『うん、五月に遠足あるんだって
私 『大丈夫だよ、きっと楽しいって
三男 『鍋やらないの
私 『おかず案外あるよー鍋は明日だな』
三男 『うん』
 
夕食の時はママはニオイが行きにくい居間の端っこに寝て、ダイニングは当然換気扇を回しっ放しでみんなで気遣いしながら食べたのは言うまでもない
 
長男には各部屋のゴミ回収をしてもらって、夜の内にゴミ回収箱へ入れておいた。
みんな良く手伝ってくれている。
 
ありがたい照れ
 
次男も素直にやってはくれないが、地味に風呂掃除などはやってくれるしね
 
今日のは説明会に行ってる間、三男のクローゼットの中でだったらしく、
 
 
ドアが閉まっているとクローゼットの前で開けろとニャーニャー鳴く様になってしまった・・・
 
何で中に入れたんじゃ 
 
癖になるじゃん
 
私 『ママは明日病院行くらしいよ
三男 『え、俺もついていけば良いのかな
私 『おいおい、産婦人科にお前が行ってどうすんじゃ
 『きっと居心地悪いよー』
三男 『そうか・・・』
 
0時過ぎてもウダウダしている三男に
 
私 『早く寝ないとね!』
 『ママはお前と一緒に寝たいみたいだよー』
三男 『うん、昨日も何度も起きちゃうんだよねー』
 
とベットで布団を剥いで座り込むママの真似をしていた。。
 
私 『今度はお前が力になってあげないとね』
三男 『占い師もそう言ってたっけ?』
私 『そうだね』
三男 『俺、今日、結構手伝いしたよ。荷物持ったりとか・・・』
私 『明日も頼むね』
 
三男はすぐに寝室へ向かってくれた。
 
今夜も居間寝で2夜連続の暗闇の悪魔がゴミ箱を荒らし始めたり、お茶のティーパックを噛み出したり、悪さばかりするので廊下へ出した。。
 
明日の朝は天使になって戻って来るのですよ
 

 
3/26
 
今朝は中々の睡眠不足だぞ
 
トイレから出ると、昨夜の攻防を全く感じさせない早朝の天使が待っていて、餌をもらいに私の元へやってきた。
 
ママには昨夜、朝ご飯を食べ終わってニオイが薄まった頃に起きて来てと言っておいたのだが、これから食べるって時に起きてきて、居間で寝出した・・・
 
長男は朝から洗濯物を畳んでから出勤してくれて、次男は風呂掃除、三男は昨日、ママの病院に着いて行くと言ってたと私が教えたので、みんな可愛いと言っていた
 
今日、ママは産婦人科へ行き、ホルモン注射と点滴を受けて来たら、少し元気になり、体の火照りもスーっと引いたらしい。
 
家に帰宅すると、長男が今日は飲み会なので鍋にすると余ってしまうから、またまた鍋はお預けとなり、お好み焼きを作った
 
その最中、三男は散歩に行くと言い出したので、少し待ってと言うと、
ママ 『散歩行こうか』
私 『アホか、こんな時に動かなくてイイ、俺がすぐ行くから
と一時的に回復したママを軽く叱った
 
散歩に行くと
三男 『さっき散歩、俺が誘ったんだ
私 『そうだったのかー』
※こいつはママの状況が分かってんのかなー
私 『母さん、ほとんど食べてない状況で点滴で一時的に元気に見えるだけだからさー、安静にしてこの機会に食欲を取り戻させてやらないと、また寝込むといけないから、お前は逆に無理しそうな母さんを止めてあげないとね。』
三男 『うん』
 
散歩から帰宅すると私は長男を飲み会場所まで送っていき、三男には冷凍シュウマイをレンジで温めて、醤油とカラシを用意する役目をお願いした。
 
お風呂に入ると
三男 『あまり、宿題、定期的にやってる?とか言ってほしくないんだよなー
私 『あ、ごめん心配でさー
※そう言えばさっき、ママが作文早くやらないと!とか私も宿題終われるのか?とか言ってたなー
 
私 『お前がそう考えてるなら分かったよ
三男 『提出の日、やってない人いるかな
私 『いると思うよー』
三男 『・・・・・』
 
久々にダメ出しされてしまった
 
みんな疲れてきている・・・
 
早くいつもの生活に戻りますように
 

 
3/27
 
今朝、起きると首が痛い
さすがに3日連続の居間寝は堪えた様です
 
ママはまだ体調イマイチみたいで、寝ちゃった。
出勤時間を15分遅らせて、お風呂のタオルの準備、食器洗いなど済ませてから出勤した
 
時間が経つにつれ、座っても立ってても首が痛くなってきて、帰宅する頃は着替える事さえ辛くなってきた
 
そんな中、私とママと三男のグループラインをママが招待してくれたので、帰宅のお知らせをしてみたが、誰からも返答がなく、私の中ではママも三男も体調イマイチで寝ているのかも・・・と不安なまま帰宅
 
今日は首痛なので料理などやらなくても良ければ良いのだが、、、
それは難しい状況だった・・・
 
帰宅すると、三男は居間で寝ている
見た感じでは半泣きをする時の格好でブランケットをかぶり寝ている・・・
 
ママは仕事から戻り、
『昼は体調良く、昨日のお好み焼きとか食べられたんだけど、夕方はちょっと辛いかな・・』
 と言われ、その瞬間しっかりしなきゃスイッチが入りました。
 
首痛が和らぎ、今日こそは鍋にしよう!と心に決めて鍋の素を見ると豚骨スープだったので、またママのムカムカを助長してしまう心配もあったのだが、ママから
『葛きりも入れてね』
と言われたので、調理続行となった。
 
三男が起きて来て、今日は一日調子悪かったみたいだったが、
 三男 『餃子も入れたい』
と鍋の具材を切っている私に言ってきたので少し体調復活したみたいだった

米が無い事に気付いてはいたが、明日でもいいやと思っていたが、どうもあと1食分くらいしか在庫が無い・・
 
鍋の具材だけを切り終え、調理は中断で長男に30kgの玄米を運ばせて精米に向かった
 
さすがにこの首痛では私は持てない・・・

長男と車の中で会社の異動話などして彼の心境や胸の内を探る機会でもあったので丁度良かった。
 
長男のトコの課長に異動はもう少し調整してからと言われたらしいが、希望の残った先延ばしでもあるので長男は気持ち的にあっさりしている様に感じた。
 
大丈夫かなー
 
スーパーに寄り、三男が食べたいと言っていたチーズ入りハンバーグや和え物、総菜と三男のムカムカした時に食べるスティックパンなど購入し帰宅。
 
精米後の米は三男が米びつに入れてくれた。
 
 調理を再開し鍋を煮始めると三男がきて冷凍の餃子を
三男『何個入れる-?』
ママが遠くから
『4個くらいでいいんじゃない?』
三男は餃子を鍋に埋めていた。

何だかんだで全員食べてくれそうなので良かった。

煮込み終えるまではママが見てくれる事になり、私達はお風呂へ
 
私 『今日体調イマイチなのか?天気も悪いもんねー』
三男 『お手伝いで疲れたよ・・・』
私 『何か手伝ったのか?』
三男 『母さん体調悪いから、色々と手伝ってる。』
 
※母親が体調イマイチだと色々とリズムが崩れて、三男もマイナス思考になる様での精神的疲労の様です。やはり母親は基本元気でいてほしいんだろうなー
 
私 『じゃあ今日は宿題はやらなかったんだね。』
三男 『やったけど途中で止めた
私 『ゲームもやらなかったのか
三男 『うん俺やっぱり夜も薬飲もうかな・・・』
私 『そう思うなら買えばいいんだし、明日ママ買うみたいだよー』
 
夕飯にて 次男は春菊が気に入らないみたいでブーブー文句を言っていた。
何もやらないで文句を言うヤツの話は無視
 
三男は
『この肉団子はゆず入りかよー』
とこれまた文句か
 
お前と一緒に買ったヤツだから文句言わずに食えと心の中でだけ言っておいた
 
長男に
『お前は春菊大丈夫なんだっけ?』
と言うと
『セロリはダメだけど春菊は好きだよ』
と何が違うのこいつもまた独特な考え方だ

ママは夕飯の時、鍋を食べる事が出来たので食欲が戻れば少しは元気が出るだろう。
 
まだ、体調はイマイチそうだけど、一緒にビデオを見た
 
ママは
『あの頃はビデオ見てもつまらないし、具合悪くイライラだった。三男もあんなだったんだろうなー。中2の子供にはキツイわー』
 
自律神経が乱れての体調の悪さは、当時、三男の外にも出ない、イライラする、うなる等、ママも全く同じ症状だった
 
ママは改めて三男の気持ちが分かったと言っていた
 
ママだけじゃないよ、私もヘトヘトでママに
『もう、寝るわー
久しぶりにベッドで就寝
 

 
3/28
 
朝はに指先をツンツンされて起きた・・
 
相変わらず、首が痛くて起き上がるのがつらかったが、目覚ましで慌てて起きるよりは結果オーライだったみたいだ
 
ただ洗顔や朝シャンは姿勢的に厳しいのでお風呂場でアチコチ濡れながら済ませた
 
ママはムカムカだけが治らなくてキツいと言っていたけど、何日かぶりに出勤の見送りをしてくれた
こんな朝くらいは快晴あってほしいのに、雪景色になっていて首に堪えるなー
 
今日のママは元気になったみたいで夕飯は作れるよーとLINEでお知らせが届いたので安心して帰宅すると、三男がアスパラに肉を巻いてくれたとママに聞かされた
 
でも三男は今日も体調イマイチではあった様で顔色はあまり良くなかった・・・
 
どうして一人良くなれば、次また一人と手がかかるのか・・・
 
私は明日、休みを取れたので三男を美容院へ連れて行き、お昼はカツ丼を買う話になっているので少し復活してくれたらと思う
 
三男は体調がイマイチなのか、しばらく
『うーうー』
と、うなっていてお風呂の時間の前に
 
やっと起きてお風呂へ
 
私 『体調悪いのか
三男 『何か宿題がプレッシャーなのかな・・』
私 『かもしれないね。だから俺達も早めに終われる様につい口出ししちゃうんだよー』
三男 『宿題、終われないよ
私 『体調悪くて宿題出来なかったって言うか、どうやったら終われるか考えるしかないんじゃないか
三男 『うーん』
私 『明日買う、かつやのメニュー見ないといけないなー』
三男 『俺もう見たよ
私 『早いなー何買うの
男 『カツ丼』
私 『メニュー見なくていいじゃん
三男 『サイドメニューの方
 
おいおい、食べる気満々だなー
今日は漢方の市販薬をママが買ってきてくれた。
 
 
この薬は
半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)と言う漢方で ストレスが胃腸にくるタイプ
 
「体力中等度で、みぞおちがつかえた感じがあり、ときに悪心、嘔吐があり食欲不振で腹が鳴って軟便又は下痢の傾向のあるもの」
 
 例えば・・・
・げっぷが出やすい方
・胃が痛く、口の中が苦いことがある方
・胃腸薬をのんでもすっきりしない方
・なんとなく胃腸の調子が悪いという方
・おなかがゴロゴロ鳴る方
 
三男の不安から来る胸焼けや、ママのムカムカを少しでも和らげる事が目的なのだが市販薬は少量でイイ値段がするので家計には厳しい
 
4月の最初に三男のがあるので、その時にまた処方していただこう
 
更年期障害と起立性調節障害
 
病名や発生する過程は違えど、同じ自律神経失調症!
 
三男は受験後、その薬を飲まなくなったのでまた不安になって、この薬にすがっている様だし、ママが飲んでいた『いのちの母』も会社のおばちゃんに聞いたのだが、市販薬なので広く浅い効能らしく、効果が薄いんだって
 
病院でそれにあった漢方が効くのだそうで、その話もしてあげよう
 
分かっているだろうけどね・・・・
 
明日はママも三男も元気でいてくれます様に