子育て支援センターなどに出入りしているご縁があって、「子育てサポート養成講座」に出てみないかと、お声かけいただきました。
普段はピアノ指導を軸とした講座が多いので、親子で音楽遊びを楽しむ講座は久しぶりです。
1時間の講座を見せていただき、臨機応変に子どもやそのお母さんのの様子を見ながら、次々に活動を進めていく様子は見事としか言いようがありませんでした。
どんな子どもたちが来ているかわからなかったので、と、今回の活動に使ったもののほかに、使わなかったけれど、用意したものがまだたくさんあると言われて、後ろの大きなスーツケースの意味が、そこでわかりました。
子どもは思わぬ行動をしますから、予想していたのと違う反応にも、では、こっちはこう出てみようかな…という、引き出しが、実はたくさん用意されての今回の活動でした。
その出し方の判断は、やはりコミュニケーションだと終了後の質疑応答で言っておられました。
まだ言葉もじゅうぶんにしゃべられない、おむつをしたような子と、コミュニケーション?
そんな小さな子どもたちに有効なコミュニケーションツールが音楽なのだと。
始まる前のCDデッキから流れる子どもの歌に反応して思い思いに遊んでた子どもたちに、自然にお母さんとのダンスにもっていったり、
シンプルなリズムとメロディーで歌いながらの絵本の読み聞かせ。
そして、音に合わせて動かすクレヨンの線
最後は、音楽に合わせて色塗りした果物を肩掛けのバッグに入れて嬉しそうに持って帰ります。
言葉が十分に通じなくても、この1時間を親子で楽しんだという満足感がうかがえました。
音楽をツールに、子育てをすれば、
「よくできたね」
という褒め言葉は、子どもにとってはもっと嬉しく
「それはだめだよ」
という注意も気まずさが半減するものなのだ、ということを知ると、ちょっと楽になるんじゃないかな。
こういうかかわり方を見せてもらえた今回のお母さんたち、ラッキーだったと思います。
そして、見学させていただいた私にも、大きな刺激になりました。
プロの技を見せていただき、大変勉強になりました。
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