2009年10月11日17:45
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11月15日、大森で「沈まぬ太陽」を見てきた
この映画、TVスポットで繰り返し何百という棺が並ぶシーンを見ていたので
気が重くなりそうで出来れば避けたかった映画だったのだがKhちゃんの希望で見ることにした

予想を裏切ることなく、まず記憶にもある飛行機事故から始まる
そしてなぜか同時に、ゾウを仕留めるシーンが・・このシーンが何を表しているのか、どんな意図でどんな必要があったのかが最後まで(今も)見ても全く分からない

3時間以上の長い映画で、途中10分間の休憩があったのは映画では初めての経験
最近初体験したばかりの歌舞伎のようだと思った

飛行機の日の丸に近いマークといい
事故が御巣鷹山で起こったことといい
事故機が123便だということといい
客室乗務員さんの制服といい
まるで・・・・・

国民航空のモデルと思われる会社から「ものいい」が入っているのも『そうだろうなぁ』とうなずける
しかもこの時期に・・・何とタイムリーな!
いつ上映禁止になるか分からないと思えるのも見に行った理由

遺族の方々の心の叫びがやりきれない
お焼香に来た国民航空の社長に
「わたしたちに謝らなくていい。ちゃんとこの子の名前を呼んで謝ってほしい」
という両親
社長は犠牲者の名前を知らず側近が差し出す名簿を見る

会長社長の交代劇も国民航空のモデルと思われる会社の体質やトップ人事を彷彿とさせ
『そりゃー ものいい も入るゎなぁ』
と・・・
この映画、この時期にもってきたのは偶然だとはとても思えない

あ! わたし、次の航空券の予約済みなんですけど~~~~~ Σ(゜∇゜|||)はぁうっ!