初めて聴いた曲が「Eternal Wish」でした。

あんなにドぎついメイクで、
僧服みたいな衣装を身に着けて、
一体どんな曲を歌うのかと思ったら壮大なバラードで。
しかも、ほぼ同じ歳の男の子たちがあの曲を作ったのか、とただ衝撃で。
呆然と最後まで聴いていました。

確か、HOT WAVEかなにかにゲストに出演していて、
YUKIくん殆ど喋れず、緊張で顔面張り付いているし、
YUKITOくんは喋らないし、
華月は女の子っぽい格好で無表情だし、
HIROくんの印象ないし(笑)。
その時にLive映像が流れたんだったと思います。
その時から目が離せなくなってしまった。

GLAYが好きだ、ラクリマが好きだ、バロックが好きだ、
JILSが好きだ、Blueが好きだ、なんだかんだと言っている割に、
どこで知ったのか、なぜ好きになったのか、キッカケが思い出せるバンドっていないんですよね・・・。

とは言うものの、CDは全部買っていたけれども、LIVEには行けず仕舞い。
確か、卒業式を意識したLIVEを日本武道館で開催する時に、
チケットを取ろうかと母親に聞かれ(母親もEternal Wishで同時にハマった)、
どうしてか、「また今度にする」と応えたのを覚えています。
次、を考える前に華月が亡くなり、あのニュースを受けたときは言葉もありませんでした。
なんで行かなかったんだろう(今でも覚えているくらいだから、相当ですね・・・)。
19歳ですよ・・・?

ここ最近は仕事も落ち着いて、プライベートを充実させるべく少し広く目を向けられるようになったけれど、今まではただ忙しさを言い訳にして色々なものを流してしまっていたことに気づいたり。
今でもひっぱりだしてRaphaelのCDはよく聴くんですよ。
「ピーターパン症候群」なんか、ただただ色々な感情が溢れてきて涙が出そうになります。
今でも私は「大人になんかなりたくない」と思っているのかもしれない。
でも大人になるしかない現実の自分と、心の奥底の自分のギャップに悩むのかもしれない。
あるいは大人になった自分が失ってしまった部分を見たくなくて目を逸らしたいのかもしれない。
ただただ周りの勢いに流されて日々を過ごしている自分が恥ずかしいのかもしれない。
昔好きだった音楽に今になって戻ってきた自分は、大人になりきれていないのかもしれない。
あの頃は良かったと、現実の辛いことを忘れたくて、逃げているだけなのかもしれない。
他にも色々と理由付けは出来るけれども、こんな捉え方も出来てしまう。
あれから約14年、当時とは考え方も変わりますよね。

2012年版のEternal Wishを聴いて、あ、YUKIくんの声が違うって、まず思って。
良い意味で少年⇒男性になった感じ。
そして歌う対象が『誰か』ではなく『華月』であること。
オリジナルは、どことなく儚いような訴えかけるような歌だったのに、
2012年版は、とても優しくて包み込むような懐の深い歌に変わっていた。

そもそもなぜこの2012年版を今手に取ることになったのかと言うと・・・。
「ROCK AND READ 042」を取り寄せたら(BugLug一聖くん目当てで)、有紀くんも載っていたという(笑)riceとして活動しているのは知っていたけれど、13回忌にRaphaelを一度だけ再結成したことを知らず、最初は興味本位でインタビューを読んでみることにしました。
そしたら、Raphaelのこと華月のこと、真剣に語っていて、途中からガン泣きです。
最後までぶっ通しで泣いて、速攻Googleで検索してEternal WishをGETしてまた泣いて。
ある意味、スッキリさせて貰いました。
泣くことってストレス解消にもなるらしいし、また明日は月曜日だけど頑張ろうと思えました。
好きな音楽に囲まれて幸せです。

riceのライヴにも行ってみたいな。