華やかな舞台ほど、
裏は全く違うとはよく聞きますが、
画壇や画家の世界もまさに。。

どんなに偉い先生でも
「絵描きほど利益にならない
職業はない」と言われます。
美術館から依頼がある先生すら、
かなり大変らしいです。
美術館からは、ノーギャラ!
驚きました。。
無償で展示??
しかも、入場料の一部も入って来ないとか。

私のように中堅の画家は
まだましです。
なぜなら、働きに行けるから。
有名な先生は、働きに行くなど
できません。
プライドと信用を失うからです。
「あの、先生が働いてるんだって」、
噂はまず、いい方向に行きませんから。。
ある、銀座で企画展開催の先生は
「厳しくてね、関西迄、百貨店で服売ってきたょ。ここじゃあ、そんなの見られたら、、」と。

あるギャラリーのオーナーに
先日、「働いているの?」と
決していい顔していなかった
言い方に
カチンときた私は
「社会にまだ、属したいので」と
発した。
悔しさが、胸いっぱいに広がりました。
悪い事はしていない。
この生き方、真似してみろよ!
誰が出きるの?
画家が働いていると
信用を失うて、、最近、知りました。
悲しい現実です。

数年前に、他界したお世話になった先生の葬儀は質素でした。私たちに配られたのは、絵筆1本。
心臓を患い、手術すれば生還できたそうです。
手術費用がまかなえず、他界された先生。帰宅後、号泣しました。
立派な先生でした。
こんな状況なんて、まさかでした。

絵描きほど、貧乏な職業はありません。でも、私たちは、制作することが使命なのです。
なぜ。。
私自身も、過ぎることもあります。

飛ぶように売れた、時代が
今では。。
編集室を退社し、働いたことが
信頼を崩したようです。
なぜ、1本にならなかったのか。。

私はいま、一体、何をしているのか。
よく分からない状態です。
アート通信の独立もなく、、 

時には、立ち止まるのも大事です。
流されてばかりでは
自分を失うから。

長い通勤電車に揺られ
ぼんやりしてしまう自分がいます。

報酬を頂いて居る限り、
引き換えに会社に利益をもたらさなければなりません。

今日は猛暑!
暑さに負けず頑張ろ!!