出先のハードオフに時間があったので寄ってみたらジャンク品でこれがありました。

ICMモデルのIT-28 です。

もともとのT-28多砲塔戦車のバリエーションで、実車は5~6両しか作られなかったレア戦車です。

架橋戦車、といって、川や堀、塹壕などに橋を架けるための車両で、砲塔の代わりに全長より長い橋を背負っています。

ジャンク品で数百円だったのでその他のジャンクとともに購入してきました。

開封したところ、どうやら前オーナーは部品の洗浄、切り離しで力尽きたらしく、ランナーからすべて部品が外れています。

ICMの製品って、剥離剤がべとべとに塗ってあり、組み立てる前に洗剤で洗わないと接着ができないんですよね。

そんなこともあって売ってしまったのかもしれません。

さて、可動化するには、完全ディスプレイ用のこちらを加工しなければなりません。

まずは転輪を100均ピンと0.5mm釘で回るようにします。

これが大変

片側16輪をピンバイス加工。

さらに転輪を真鍮釘で可動化します。

ギヤボックスは無加工でタミヤのミニギヤが入りました。

起動輪を接着。

転輪を揃えます。

サスペンション化しようか迷ったのですが、手間と強度を考えてオミットしました。

付属の履帯は連結組み立て式で、動かないうえに細かすぎなので、社外品を探します。

以前はフリウルを使ったのですが、いまは売り切れ、&高額化しているので、マスタークラブの金属履帯を入手しました。

まだ在庫はありますが、こちらも手に入らなくなるでしょう。

片側117コマ。

疲れた。精度がよく、ピンバイスで掘らなくてもワイヤーが通ります。

ここで問題発生。

以前、ホビーボスのT-28を組んだ時は問題なかったのですが、履帯に起動輪が噛みません。

削ったり、コマすうを調整したりしましたが駄目。

最終的に起動輪を1㎜広げる加工をして噛むようになりました。

駆動部分が解決したので、上部構造物に着手。

橋を作ります。

ですが、細かっ!

トラスをシャフトで組んでいくのですが、微妙に穴の径が合わない。

ドリルで、2㎜の拡張、を何個明けたんだろう。

これだけで半日かかりました。

車体上部構造。

てっきり、アームを電動化して動かせるか、と思ったんですが、そもそも橋の設置は人力でやるっぽいです。

おそロシア。

橋を乗せる構造もはっきりしないし。

傾いたら滑り落ちるんじゃないかな。

外装完成。

次回はラジコン装置組み込みと塗装になります。