やっちまったよー・・・。


ついにM美がやっちまったよー・・・。



店でバイト初めて1年半…。

あんなにキレたマネージャーを見たのは初めてです。


10月某日。


店に一組のカップル来店。

私の仕事は客をテーブルに案内する係り。


2名サマテーブル(M美のセクション)案内して来ました。



きましたが…。



なんかカップルの彼女のほうのメイクなんとまぁ…


イイ言い方すればユニーク。




もうちょっと言うと厚化粧。





……ってかはっきり言うと


まゆげと肌の境目がわかんないくらいアイシャドウが濃っ…。

って感じの彼女さんでいらっしゃいました。


マジでパンダだったけど…。


でもでもヤクザでも客は客。

「お客さんメイクすごいっすねー。」

なんて口が裂けても爆発しても核爆弾突っ込まれても言えない…。


笑いをこらえてドリンクオーダーだけ聞いてキッチンに戻ってきた私。


マネージャー「あそこのカップルのメイクすごいねー…。彼氏はもっとすごいけど。」


そうカップル両方ともハンパなくすごい。

でも彼氏はもっとすごい。

私が住んでる所はアメリカでも比較的田舎の方でなかなかのどかな所だしギャングとかもあんまりいないけど…


あの彼氏は(色んな意味で)本物だ…っていえるくらいヤバイ。

だってタトゥーがハンパ無いもん。

赤鬼さんと八岐大蛇っぽいのがこんにちはってしてるもん。



な  の  に  …っ!!!



M美「彼女もうハロウィンだとおもってるんかなぁ?私ハロウィンにそのメイクやってもらいたいわ。ってかちょっとM.ちゃん言って来てよー。まだハロウィンじゃないですよーって。」



M.「無理です。あ、あそこお水2つなんで。」


なんで私にそんなこと言わせようとするの!?

言うなら自分で言えばいいじゃん!!!


マネージャーも「M美さんも自分で言えばいいのに…まぁ言ったら彼氏に殺されるだろうけどね。笑」

なんて冗談で言ってカップルの食事中はなんの問題も無く…M美もマネージャーも私も仕事を黙々とこなしてたわけだけど…。


帰り際。


お勘定くださいといわれたのでM美がテーブルにお勘定を持っていったとき、M美が彼氏にむかって…






M美「彼女のメイクすごいユニークよね!私もハロウィンにパンダになりたいからそのメイクしたいんだけど…今度そのすごいメイクの仕方教えてくれるー?」(*注:英語









えええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇM美ィィィぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!????????ΣΣΣΣ(゚д゚#####)








ちょ、ば、てめぇ客になに失礼なコトいってんだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!???





マネージャーも私もオーナーもマジで唖然…。

ってかマジで彼氏が暴れだすんじゃねぇかって思った…。


カップルは何も言わずにお金だけ払って帰っていったけど…。


カップルが帰って言った後にマネージャーとM美がテーブルを片付けてる時にM美がぼそっと






M美「あ、あのカップルチップ置いてってないやん。ちょっとM子さんわたしさっきのカップル探して貰ってきますねー。」






ええええええええええええええええええ!?ΣΣヽ(゚Д゚;)





お前あんな失礼なコト言った後にチップもらえると思ってんのぉぉぉぉ!?



これにはさすがに普段は優しいマネージャーでもカッチンっときたらしく



マネージャー「さっきあんな失礼なコト言っておいてチップもらえるなんて思ってるわけ!?今追いかけていってチップよこせなんていったら今度こそあなたあの彼氏に殺されるわよっ!!



と、マジ切れされておりました。


ってか当たり前だよねー…。

でも寧ろちょっとぐらい殴られたほうが本物のパンダになれるんじゃねぇ?

いい薬にもなるし一石二鳥じゃね?なんて思ったのは秘密です。




そのあとM美が中の方に戻ってきたときぼそっと…






M美「M子さんなんであんなに怒ってるんやろ?ねー?」









こいつ…マジでありえねぇ…。



ってか私に同意求めてんじゃねぇよ。






まずM美。


この人にはバイト初日から色々と言われた苦い思い出がある。


バイト初日なんてさ、まだ右も左もあんまりわかってないわけですよこっちは。


ましてや飲食店なんてマジ忙しい所はベテランの人の手伝いとか簡単なものしかやらせてくれないじゃん?

たとえばドリンクを作る、レジをする、邪魔をしないようにする。


これ基本…じゃん?


いや、マジ初日なんてどこもそんなモンでしょ?

まぁあとはまかされた仕事をちゃんとこなす。



でもまぁうちの店は昼時忙しい時はハンパなく忙しい。

Togoのオーダーがマジ5秒おきに入るってくらい忙しい。


運悪くうちのバイト初日はそんなガチで忙しい日。

あぁ、ファック。でもしょうがない。やるしかない。

そんなわけで初日にもかかわらずベテランウエイトレスのMきさんに持ち帰りのオーダーと電話でオーダーをまかされた私。


でも仮にも初日。車の運転で言うと免許取得して初めての運転。

まだまだ若葉マーク。

ちょっとまだ1人で運転するのが怖い感じ。


でも電話も客も途切れてくれない。

ガッデム。

怖いけどやるしかねぇ。



そんな忙しい中魔女M美。

忙しくて初めてのバイト中。


っていうか電話でオーダーとってる最中。


M美が私の肩をたたく。



トントン。



私「はい?何ですか?」





M美「ちょっとM.ちゃん。トイレットペーパーの向きがなぁ、反対やねん。あとで直しておいてくれるー?」










私「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はい?」










M美「さっきアミーゴたちに言ったんだけどやってくれないのよー。(笑)でも私トイレットペーパーがキチンとした位置にないと落ち着いて用足せへんねん。」






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いやいやいやいやいや。







そんぐらいてめぇで直せやァァァァァァァァァ!!!!!!!




ってかかに仕事中しかもこのクソ忙しい時に!?

あんた何用足そうとしてんだよ!?


ってか…仕事しろやぁぁぁぁ!!!




まぁなんてことは心の中で思っていても口に出せねぇししょうがねぇ。


はい。後でやっておきます。とか適当にいいつつまた仕事に戻った私。


言われたときは「は?マジあいつ頭おかしいんじゃねぇか?ってかそんなんなんで私に言うんだ?」とか思ってたけどその後にまた客の波が押し寄せてきたのでトイレットペーパーのコトなんて綺麗さっぱり忘れた私。


そして終わったときは至福の瞬間…。


おわったあぁぁ。って開放感と昼ごはんにありつけるというダブル幸せ。

しかも幸せは私の大好物のアジフライっ!!



いやぁ~やっぱりいい仕事すると気持ちいですなぁ~♪゛なんて思いながらその幸せという名のまかないをいただこうとした瞬間。







M美「M.ちゃーんちょっとこっちきて?」





私「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」








このときの私はこのM美のこの言葉が何を意味するか全然わからないのでありました。







は?なんだあのババア。何で今この食べる瞬間になって私を呼ぶんだ?

なんて思いつつM美の声のしたトイレのほうへ行ってみたら…





私「はい?なにかありました?」






M美「M.ちゃん私いっといたやん!!トイレットペーパーの向き直ってへんよ!?向き直すまでまかない食べられないよ?!はやく直してー。」








ええええええええええええええええええええええええええええええええええ!?








え?え?え?

何?何?




このババアなんていった?




M美「向き直すまでまかない食べられないよ?!はやく直してー。」



はァァァァァァァァァァ!?





いやいやいやいやいやいやいや。



そんなん自分で治せばいいんじゃないですか!?

ってかなんで私のまかないの有無がてめぇのトイレットペーパーの向きで左右されないといけねぇの!?





でもまぁ確かにこの中で一番新米だしいまココで思ってること口にだしてもバイト先の人間関係に影響を与えるだけだろうししょうがねぇ。




私「あ・・・・・・・・・・。はい。すみません。わかりました。」



といいつつ、しぶしぶトイレットペーパーを元の位置に戻した私。




M美「最初からやってればいいのにー。今度から気をつけてなぁ?」








・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あぁん?( ##´盃`)



元々トイレの掃除は私の仕事じゃねぇよ!!!

ってかそんなに気になるならてめぇで直せェェェェェェェェェ!!!







と、まぁマジでムカついたバイト初日でした。




皆さんの周りにもM美のような人はいますか…?

M美伝説に出てくる人達を軽く紹介します。



M美:店で一番高飛車な人。色々な意味で色んな伝説の持ち主。「蛇顔できつい顔してる。」byM子さん

大体この人が店に出る時は誰もシフトを入れたがらない。某クラブのチーママらしい。「店ではめっちゃ嫌われてるけどね。」byYしさん。


M子さん:店のマネージャー的なお方。M美が逆らえない方の一人。


Mきさん:ベテランのウエイトレス。プリンとチーズケーキは絶品。M美が逆らえない方の一人。


K子さん:ベテランのウエイトレス。某ラーメン屋でも働いてる。E美の母。M美のイジメターゲットにされてる可哀想なお方。


R子さん:ウエイトレスの中では一番新しいお方。M美とはそんなに絡んでないっぽい。天然。


E美:管理人の同級生。バイト先では先輩。M美は苦手


Yかさん:管理人の後に入ったヘルパーのお姉さん。M美の天敵。


Hさん:店のオーナーの1人。キレるとガチで怖いらしい。25歳年下の奥様がいらっしゃる。M美はそんなに好きじゃない。M美が逆らえない方の一人。


Tさん:店のオーナーの1人。M美が大嫌い。酒・野球・ギャンブル好き。M美が逆らえない方の一人。


Yしさん:M美とは職場が2つも一緒。寿司メン兼バーテン。M美嫌いで、違う職場でのM美の伝説を聞かせてくれたヤンキー系兄さん。


Hとさん:M美がマジで苦手。寿司メンバスケと音楽大好き兄さん。


Mぶさん:Yかさんの彼氏。サッカー大好きさわやか系兄さん。寿司メン。M美の天敵その②


Nさん:キッチンのヘッドシェフ。M美の天敵その③。M美が逆らえない方の一人。


アミーゴたち:キッチンに3人いるメキシカンのユカイな友達。M美が激嫌い。



M.;管理人。ヘルパー歴1年半がすぎるもM美にはトラウマがあるため逆らえません。心の中では言い返したりしてるんだけど…。




M美Jr.:M美の娘。だれがどう見てもM美の娘。日本に留学中らしい。