連休最終日、私は仕事はじめでした。
いつも通り出勤し、いつも通り掃除をし、お花に水やりをしようとしたとき、雷が鳴り始めたので、
『へんな天気だな~』
とつぶやいて、いつも通り仕事を終え帰宅したんだった。
家族から、今日の竜巻のことを知らされ、今日の怖い竜巻の話を知った。
夜10時過ぎだった。
映像を見て、惨さややるせなさを感じ、何か力になることをしたいと感じた。
両親、とくに父は、家族がそばにいることの大切さを感じたのだろう。
その後、家族の話を今さっきまで聞いていた。
自分に子供が生まれたときのこと
自分の両親や兄弟のこと
決して、親より先に逝くな。
と強く言ってきた。
そうだろう。今日という日に家族を亡くした人もいる。家や思い出も失った人もたくさんいる。
まさか、という日に、一瞬でなくしてしまう。
無力だけど、やっぱりその時思うのは、
家族や、友達やその人たちの大切な人たちが、無事であることだ。
平凡な毎日に嫌気がさしていた日々もあったけど、この時ばかりは
平凡な毎日こそが、自分にとっても、みんなにとっても幸せな日々だったのにと思う。
明日からは、一日一日を大切に生きよう。
大切な家族やその大切な人たちにしっかり愛を注ごう。
自分ができることを少しずつ、悔いのない人生を生き、平凡な毎日をこれが私の大切な幸せな日々だと思えるよう
前を向いて進もうと思う。
今日お父さんがこう話した。
『年をとり、手も足も動かなくなった時、だるまになってしまった時、人は逝きたいと思うだろう。わし自身もそうだと思う。だからこそ、自分自身で動けるときは、光を浴び、風を感じ、外に出ることが大切だと』
すごくさびしくなってしまった。
人はいつか死んでしまうけど、やっぱり自分の家族がそばにいなくなって、いなくなってしまうのはツライと想像しただけでも泣けてくる。
親の愛を感じ、今まで以上に親への愛を注ごうと改めて思った。
自分も、お父さんお母さんみたいな夫婦でありたいと思った日でした。