15年前位に1人で、車に乗り赤信号待ちをしていました。
突然、助手席側のドアが開き、80代位の女性が乗ってきたのです。
赤いリュックサックを背負って。
一瞬、なにが起きたのか、頭の中が???になりましたガーンガーンガーン

 女性にこの車はタクシーではないことを伝えましたが、耳が遠かったのか、全く動こうとせず。

笑顔でこちらをみて、頷いているだけです。
信号は、青に変わり、車を発車しなければならなくなりました。
低めの声で、話すと会話成立しました。
やっぱり、耳が遠かったようですびっくり



「太陽園にいきたい」

車で、そこの場所まで行くと
職員の方が、「マサエさん、今日はディサービスの日じゃないよ」と話されていました。
職員の方に事の経緯を説明し、帰ってきましたが。
こんなこともあるのかなぁと、笑いが止まらなくなりました笑い泣き

高齢者の残念なニュースを見ると、赤いリュックサックを背負った笑顔のマサエさんを思い出します。
元気でいるのかしら。



自分も高齢者に必ずなりますが、
平和な世の中であってほしいと祈るばかりですグリーンハート