General Practitioner(GP) 近所の診療所に行く | 大丈夫Everything's Gonna Be Alright~異国で大腸がん~

大丈夫Everything's Gonna Be Alright~異国で大腸がん~

イギリスで暮らして早十数年
人生の三分の一をこっちで暮らしているんだとしみじみしていた2018年12月に大腸がんステージⅢ(癌2か所、リンパ節6ヶ所転移)発覚
何年異国で暮らしても心は日本人(と言うか関西人)
治るんかな?まあ何にしてもEverything's Gonna Be Alright!

イギリスにはNHS(National Health Service) 

と言う医療制度があって病院

イギリスに合法的に6カ月以上の滞在資格がある人は

NHSに登録する事ができ

登録すると無料で医療のサービスを受けられる仕組みですニコニコ

(眼科や歯科、処方される薬、プライベート医療機関等は有料です)

 

 

手順としては

まず住んでいる地域の診療所

こちらではGP(General practitioner)と言われている

ところでNHSに登録してしてもらい

NHSカードを貰うという感じですメモ

 

 

無料で医療サービスを受けられるのは

とても良い事ですが

その分多くの患者さんが殺到している状態なので

診察を受けるまでにやはりある程度

時間がかかることがあるというのは

仕方が無いですねニコ

 

 

しかし、来月29日にせまっているEU離脱(Brexit)なども含め

財政的にも問題を抱えているイギリスキョロキョロ

 

多くの外資系企業もイギリスから撤退、EU加盟国に移動を決めていたりして

これだけでも数万人単位が職を失ったり景気も低迷に陥ると予想されていますあせる

そんな中でNHSをこのまま無料の医療機関として続けて行けるのか心配ですショボーン

 

 

熊しっぽ熊からだ熊からだ熊からだ熊からだ熊からだ熊からだ熊からだ熊からだ熊からだ熊からだ熊からだ熊からだ熊からだ熊からだ熊あたま

 

 

2018年の10月半ば頃

下血、腹痛、貧血などの症状が

あまりにひどくなって来たので

ついにGPに診察予約を入れました滝汗

 

大体一週間後とかに予約が取れるのですが

何と翌日の朝一に来てと言われましたガーン

 

実は今の家に引っ越ししてきてから3年半 

この地域のGPに自分の事で来たのは

これが最初でしたデレデレ

 

GPの診察室に呼ばれると

インド系の青年医師が座ってましたニコ

 

どうされましたか(How are you?)と聞かれて

思わずいつもの癖で「はい元気です」(I'm Alright や not too bad)

と言いそうになるもえっ

医者に診て貰いに来といて(元気です爆笑)とか言ったら

それやったらなんで来てん?て突っ込まれるでと

自分に言い聞かせて一通り症状を伝える

下血 Bleeding from my bottom (blood in the stools)

腹痛 Stmach cramps (Stomach ache)

お腹が張る Bloating

とても疲れる Feeling extremely tired 

貧血 Anemia

 

このお医者さんは

前の女医さんと違ってPCを一切見ず

私の方を向いて話を聞いていたので

「あれっ?PCに打ち込まないの?」

とか思いながら質問に答えてましたニコ

 

一通りの質問の後に

「お腹とお尻の触診をしようと思いますが

お尻ははもし男性医師が見るのに抵抗あるなら

病院で見て貰いますか?」と聞かれたので

病院でお願いしますと言って

お腹だけ診てもらいましたにやり

 

お腹の診察を終えた後に

「内視鏡検査と血液検査を至急受けてください。

通常は予約が取れるまで数週間要するのですが

優先で診てもらえるように伝えておきます」

と言われてGPを後にしたのですが

 

至急と言ってもまあNHSだし一週間くらいはかかるでしょうと

のんびり構えていた私は

内視鏡の案内と浣腸が入った小包が2日後と言うNHSにしては異例な速さで

送られて来て驚くのでしたびっくり

 

 

 

つづく