そうしてもってしてあなんれいはいとしていやましてこのことくわたしきいたんたよといいた | mmfjtoのブログ  ~なぜなら ぼくは、どうしようもないくらい汚れ腐ってますから~

そうしてもってしてあなんれいはいとしていやましてこのことくわたしきいたんたよといいた

然れは阿難礼盤に昇て如是我聞と云ふ

 

参八省云々呪願三礼等乍立礼盤受香

 

 

 

礼盤(ライバン)とは? 意味や使い方 - コトバンク (kotobank.jp)

 

 

仏事の法具名。天台系ではライバン,真言系ではライハンというなど,宗派により読み方が違う。法要の中心となる大壇(だいだん),護摩壇などの壇の前に据える導師の座席。高さ約30cmの箱形の座席で,上に半畳と称する正方形の畳を置く。礼盤の左側には脇机(わきづくえ)を置き,柄香炉(えごうろ),洒水(しやすい)に用いる洒水器・散杖,身を清める塗香器(ずこうき)などを置く。右側には通常,磬(けい)を釣った磬架(けいか)を置くが,護摩供(ごまく)では脇机を置き,炉に焚く護摩木(ごまぎ)(壇木(だんもく)と乳木(にゆうもく))・箸・扇(火をあおぐ)などと,磬に代わる打鳴(うちならし)を置く。そのほか,法要の種類によって礼盤周囲の備えが変わる。
執筆者:横道 万里雄

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」